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こーしょー ページ32

You side

中々…出てくれない…諦めるしか無い、かなぁ

成「もしもし、Aさん?」

『?!出てくれた?!』

成「?あの、朝からどうしました?」

『あのさ、今日だけでいいからさ』

成「はい」

『ライブ、出てくれない?DJ居ないとさ成り立たないっていうか〜なんていうか〜……』
成「なんで…私に?」
『直感。そんな理由ダメか?』


成「……ダメって訳じゃないですけど……」

『報酬はちゃんと出るから』
成「別にそんなのいりませんから」
『奏達、来るって』
成「……なら、お断りします」





『でもね、さっきも言ったけどDJが居ないと成り立たないんだよね…なら辞めろって話だけど辞められない、辞めたくない。それに久々に感じたんだ、コイツなら一緒に今まで以上のパフォーマンスが出来るっ!って。だからお願いしたいんだけど無理強いは出来ないから…諦めるよ』



成「……やります」

『え?』

成「だから、やります!なんでバンド、ましてやDJなんか経験した事ない私に直感なんか感じたのか分かんないですけど…そこまで言われたらやるしかないじゃないですか」

『……よし!今からライブハウスの横のスタジオ来て、地図はラインに送るから、じゃーまた!』

成「はーい」

プツッ


『〜!!やったーーー!』

と叫びながら坂を駆け下りるA


まさかOK貰えるなんて!
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙奇跡やんッ
あ、地図と写真送んなきゃ
奏達に……は知らせなくて良いか
よし!行くぞー!


Aは走りながら律に電話を掛けた


白「もしもしー?」

『ハァッ……ハァあのさ、成瀬果音!DJやるって!ハァ』

白「何?走ってるんですか?いい事あると走る癖あるよねー」

『そ?ハァッ』

白「そろそろ足、痛いんじゃないですか?」

『んッ……痛い!』

白「元気よく痛いって…走んのやめなよ」

『やだ!走りたい気分!じゃーね』

プツッ



その後もAは走り続け、練習場所に向かったのだった





次回!果音ちゃんと練習!

成「1日でDJ台使えるようになんて…絶対無理……でもやらなきゃ!Aさん、私、やってみせますから!」

果たして成功させることが出来るのか?!





移行は……まだ考えてません!長くなりますね…

れんしゅー→←ちーむかなでとあさ


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作者名:幸奇 | 作成日時:2019年4月12日 22時

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