メガネ王子と恋する話 (ページ31)

今日:17 hit、昨日:4 hit、合計:47,622 hit

ちーむかなでとあさページ31

You side

令和2日目の朝
Aのスマホに着信音が鳴った

『ん～…おはよ、律？』

白「おはようございます。どうするんですか?!今日ですよ！」

『ん～?!今日だ！どーする?!私達の令和初ライブ、メンバー揃ってないよ』

白「やっぱり成瀬果音さん、ダメ元で呼んでみますか？」

『……今度こそ落とすから』
白「落とすって…ダメだったらTaichiさん呼べばいいよね」
『うん、じゃ、王子起こして練習場所行くわ』
白「なら、今回は遅刻しないね？」
『多分ねー』
白「交渉、頼んだよ」
『頼まれたー！じゃね』
白「練習場所で会いましょう」

王子達起こさなきゃ
にしても……ご飯作ってても起きないのね…

ん、寝顔かわい…

王子の寝顔を撮って……

『起きろー！朝だぞー！』

久「ん…んぅ……おはよう」
『おはよ、8時半だよ』
久「久しぶりに長く寝たな」

『はいはい！元も起きてー！奏も起きろー！』

鏑「むにゃ……ん……おはにゃうございますぅ」
『ん～!!かわいい！おはよ』

『奏ーーーー！起きてー』

朱「……むぅ……お、はよう」
『おはよー！』

『本当にみんな中々起きないね～』
久「どうゆう事だ？」

『私ね、今からライブあんのだから練習行くのにあと少ししたら家出るんだけどさ？みんなの朝ごはん作ってても起きないから』

朱「あ、朝ごはん作ってたんですね？いい匂いがしたんですよ」

『そう？ご飯並べてあるから食べてね』

久「ありがとうしゃ(社交辞令じゃない！』///」

朱「凄い!!あ、ライブ行きたいです！行ってもよろしいですか？」
『いーよ！LINEで場所と時間送るから』
鏑「入場料は？」
『令和記念ライブ2日目！ということで……なんといつもの半額！1000円です！』
鏑「かしこまりました」
『じゃ！行ってくる！鍵ちゃんと閉めてねコルクボードにスペアあるから』
久「分かった、気をつけろよ」
『分かってる！じゃまた後で！』
朱「行ってらっしゃい」
鏑「行ってらっしゃい、お気をつけて」
久「気をつけて行くんだぞ？」

Aはチーム奏に手を振り家を飛び出した

みんな鍵の締め方分かるかな…
果音ちゃん今度こそ！

AはLINEから果音に電話をかけた

次回、果音ちゃんが?!