メガネ王子と恋する話 (ページ24)

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りゅうねたぎれとかしゃないからね?! ページ24

授業後、教室

竜「なぁ、」

『どしたの？真面目な顔して』

竜「好きなやつと気になるやつがいたらどうする？」

『何急にw』
竜「いいから！」

『どっちも手に入れるしかないでしょそれが浮気とかそんな形になっても』

竜「気になってるやつは…なんか、」

『どんな手を使っても落としたもん勝ちだよ
どんな卑怯な手口でも相手がその気になれば勝ち』

竜「卑怯な手ってなんだよ」

『金に困ってるやつなら金渡してやればイチコロだよ』

竜「そんなの……」

『地道にアピールしてく方に賭けるか、金とか卑怯な手を使ってその気にさせる方に賭けるか、それか自分らしいやり方で落とす方に賭けるか』

竜「……なんで」

『手伝ってあげるよ？』

竜「何を」
『相手を落とすの、相手って成瀬果音でしょ？』
竜「なんで知ってんだよ?!」
『友達だからね、頑張ってLINEゲットしたし』
竜「俺は自分らしいやり方で好きにさせる！」
『いくら賭ける？何を賭ける？』
竜「お前が望むもん全部賭ける」
『ふーん、誘導とかしてあげる』

『私さ、賭ケグルイ好きだから賭けとか言ってる時テンションブチアゲやった』
竜「ンだそれ」

『で、好きなやつは？』

竜「好きなやつは、ほかの男と付き合ってる」
『その男が好きかー』
竜「でも、ソイツ、俺の事好きらしいぜ」
『……攻めなよ』
竜「？」
『攻めれば、竜でいっぱいになるかも』

竜「ふむふむ」

『竜がふむふむってw合わねーなwww』

竜「うるせーよ！w」

『好きなやつの名前は？』

竜「言う訳ねーだろ！///」

本当にネタ切れとかじゃないからね?!