検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:8,260 hit

8. ページ11

シオンside

光につられてみんながユノに、ユノの魔導書(グリモワール)に目を奪われる。
ユノの魔導書(グリモワール)、は‥…………初代魔法帝も授かったという、幸運の紛れ込んだ四つ葉のクローバーだった。


確か、クローバーの一枚一枚には、誠実、希望、愛…そして、幸運の意味がこめられている。……はず。

そんな魔導書(グリモワール)に選ばれたユノ。
私達からしたらハージの希望だと誇れる、んだけど……


「アイツが…。」
「貧民如きが…。」

貴族サマ達の常識じゃ、下民がすごかったら駄目なのかな。ふざけんなだね。
「オレは、魔法帝になる。」

周りが盛り上がる。

「ユノ、シオン…待ってろ。すぐ追いつく。………オレはオマエらの、ライバルだからな!!!」

また周りがアスタを嘲笑う。
……ユノは少し目を見開いて、アスタの横を通りすぎながら「ありえねー。」と。

『二人は私のライバルだよ。だから…折れないでね、アスタ。』

9.→←7.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.0/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雲月 - ぽん様ありがとうございます!完全に自分の確認不足でした。すみませんでした。 (2021年8月23日 23時) (レス) id: 829041e81c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白銀月 | 作成日時:2021年8月23日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。