料理 ページ8
また別の日
母「アンタバカなんだから勉強しなさい」
アニメを見ている時、母が部屋に入ってそう言ってきた
『今忙しい』
母「アニメ見てるだけでしょ！
お姉ちゃんはそんなことしてなかったよ！」
姉ちゃんと比べんな
『めんどくせぇ』
俺はテレビを切って部屋を出る
母「ちょっと！どこ行くの！！」
『外』
俺は靴を履いて外に出る
その間も母はなんか騒いでいた
『…はぁ』
今日も“アンタ”だった
昨日も“アンタ”だった
どうせ明日もずっと、名前なんて呼ばれないんだろうな
『ﾁｯ』
俺には名前なんていらないってか？
ふざけんなよ
芙月「あれ、男主？」
心の中で愚痴を吐いていたら芙月に会った
芙月は買い物袋を持っていた
『またお菓子作んの？』
芙月「うん」
チラッと見えた袋の中にはお菓子作りに使う材料が入っていた
多分材料からして…
『プリン？』
芙月「お、正解！
さすが料理できる男主」
『出来るようになったのは芙月のおかげだけど』
たまに芙月の手伝いをしてたからな
基本的なことならできる
芙月「じゃあ今回も手伝って」
まぁ暇だし…
『いいよ』
買い物袋を持ってやり、芙月の家に向かう
芙月「あ、袋ありがとう」
『ん』
・
・
・
エプロンを着て、手を洗う
準備はできた
芙月「芙月の3分クッキング〜！」
芙月は「イエーイ」と言って手を叩く
『3分でできんの？』
芙月「できません！」
『……』
芙月「はい、やるよ」
なんだ…？
『カラメルは？』
芙月「作るよ」
芙月は鍋にグラニュー糖と水を入れる
そのまま中火にかけて茶色くなるまで煮る
『じゃあ芙月はカラメル見てて
俺が生地やるから』
芙月「りょーかいした！」
芙月はビシッとポーズを決める
_________
______
___
芙月「かんせーい」
『プリンとか久々だな』
芙月「ささっ、食べよう食べよう」
こんなおっとりした話し方の人が
実は剣道部で結構強かったっていうね
『人は見かけによらないな』
芙月「？なにが？」
『いや』
プリンは普通に美味かったよ
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カフェオレさん(プロフ) - あさん» 私はほぼ毎日学校の自販機で買ってます笑 (6月30日 21時) (
レス) id: 6a0a87e5cc (このIDを非表示/違反報告)
あ - カフェオレがのみたくなった！ (6月30日 21時) (レス) id: 711e38ef56 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレさん - 気づかなくてすみません！私も試しましたが変換されました。ムーエ様の言ったものでできなければバグだと思います。 (2023年1月29日 23時) (レス) id: 82f25f26ed (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - ムーエさん» いったんやってみますね!もしかしたらやり忘れていただけかもしれないので!教えていただきありがとうございます! (2023年1月28日 21時) (レス) id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
ムーエ(プロフ) - 作者様ではないのに失礼しました！ (2023年1月28日 21時) (レス) id: 6043f1190f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフェオレさん | 作成日時：2023年1月3日 10時
