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翌日、ウタはまだ体調が優れないようで医務室にいる
俺は朝食を食べながらシャンクスに言った
『俺今から一人旅するから』←
「「「！！？」」」
シャンクスも周りの人も食べ物を噴いた
『きったな』
シャンクス「ま、待て男主！早まるな！！！
お前はまだ若いだろ！！！」
いや、誰も死のうとしてねぇよ
『もう決まったことだから』
でもウタが寝込んでる時に出るのは気が引ける
俺は片目がないし、最近は全く運動せず能力に頼りきっている
覇気が使えても体術が出来なくなっては意味がない
『俺は強くなりたい』
「待てよ、お前はもう十分強いだろ！？」
『能力に頼りきってばかりじゃダメなんだ』
元剣道部のエースがこんなんじゃ悪いだろ
姉貴に知ったら絶対馬鹿にするぞ
『大丈夫だ、俺は簡単には死なない』
エレジアに行くのがいつかはわからない
でも、まだ少し時間はある
ドーン島を出てまだ全然時間は経っていない
大丈夫
それまでに必ず戻る
シャンクス「で、でもウタが悲しむぞ？な？」
『ウタにごめんって言っといて』
ベックマン「…男主」
『ん？』
ベックマン「本当に旅に出るのか？」
『うん』
シャンクス「ベックも止めろよ！」
ベックマン「だが男主は行きたいんだろ」
『うん』
シャンクス「俺の息子が反抗期になった！！！！！」
いやどこがだよ
ベックマン「…いつ帰ってくる？」
『わからない
でも、すぐに帰るよ』
片目での体術と剣術に慣れればいいだけだし
ベックマン「そうか、よし
行ってこい男主」
「「「！！？」」」
シャンクス「ちょっと待ったァ！！！
なんで船長である俺の意見を無視すんだよー！！！」
『シャンクス、行かせてくれ』
まじめに言う俺を見て、シャンクスはピタリと動きを止める
そして先ほどとは違い、真剣な表情になった
シャンクス「なんで旅に出ようと思ったんだ」
『さっきも言ったが、俺は能力に頼りきっている
俺こう見えて剣術とか上手いんだけど
ここにきてから木刀にすら触っていないんだ』
正確には竹刀だけど
『だから多分鈍ってる
今まで頑張ってきたのが
こんなことで使えなくなるなんて嫌だ』
『だから俺は能力に頼らなくても戦えるようになりたい
片目でも動けるように慣らしておきたい
ウタを守れるように、救えるように強くなりたい』
俺は一息置いてシャンクスを見つめた
『行かせてくれ、船長』
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カフェオレさん(プロフ) - あさん» 私はほぼ毎日学校の自販機で買ってます笑 (6月30日 21時) (
レス) id: 6a0a87e5cc (このIDを非表示/違反報告)
あ - カフェオレがのみたくなった！ (6月30日 21時) (レス) id: 711e38ef56 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレさん - 気づかなくてすみません！私も試しましたが変換されました。ムーエ様の言ったものでできなければバグだと思います。 (2023年1月29日 23時) (レス) id: 82f25f26ed (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - ムーエさん» いったんやってみますね!もしかしたらやり忘れていただけかもしれないので!教えていただきありがとうございます! (2023年1月28日 21時) (レス) id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
ムーエ(プロフ) - 作者様ではないのに失礼しました！ (2023年1月28日 21時) (レス) id: 6043f1190f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフェオレさん | 作成日時：2023年1月3日 10時
