【ハイキュー!!】貴女をお守り致します【第三体育館組】

状況理解不能* ページ17

『……』


ベッドの中に入ってからずっと誰かに見られてる感じがする

ゾワゾワと鳥肌が立つ



カーカーと烏が異常な程に鳴いているし


『なんなの…』

私は怖くなってベッドの柱に取り付けられたカーテンを勢い良く閉めベッドの中に潜り込んだ



カチコチと時計の音が室内に響いている

烏の鳴き声と時計の音が私の恐怖心を更に煽る


すると突然”パリーンッ!!!!”と部屋の窓ガラスが何者かによって割られた


『ッ…!?』


ゴクリと唾を飲み込み恐る恐るカーテンから顔を出した


割れた窓からは無数の黒い影


『ッひ…』


思わず小さく声を出してしまった

慌てて両手で口を塞いだが時は既に遅しで影達は私に気付き此方に体を向けた

影達は徐々に実態化していき,本来の姿を現した



『きゃぁああっ!!!』


その瞬間,私は四人に助けを求めお腹の底から大声を出した

二刀流?*木兎side→←窓ガラス*黒尾side

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