検索窓
今日:7 hit、昨日:13 hit、合計:19,639 hit

4−2 ページ18

黒木side

俺は、寝れずにリビングにいた。



眠れない理由は色々あるが、一番はさっきの美門の行動だ。



まさか、あいつがあんなにアーヤのことを思ってたなんて知らなかったので



少し、驚いてしまった。



はあ。



どうしよ・・・。



せっかく、アーヤに近づけると思ってあんな嘘までついたのに・・・。



『トン、トン』







誰かが降りてきた?



って・・アーヤ!?



なんで、こんな時間に!?



ていうか、寝たんじゃなかったのか!?



って、なにか言わなきゃ。



黒「やあ、アーヤ。どうしたの?」



おお、とっさになにか言ったにしては、いいのでは。



立「いや、ちょっと・・・眠れなくて・・お茶飲もうかと。」



なんか、言葉が片言っぽい。



そこも可愛いんだけどね。



黒「そうなんだ。じゃ、そこで待ってて。今つぐから。」



そこに、アーヤは返してくる。



立「ありがとう。」コテン



黒「っ・・・・」



何?コテンって。



可愛すぎでしょ。



あ〜、もうっ、誰にも見せたくない。



こんな笑顔。






俺だけの・・・アーヤがいい。



なんて、ことを思ってしまう俺はバカか。



はあ。



今日は、ため息をついてばっかだ。

4−3→←4−1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミュー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/urtnk/  
作成日時:2019年12月28日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。