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A「ふぅー、やっと着いたね。」
冬馬を背負って自分の屋敷の少し前で止まり、置いてきた二人を待つ。
それから5分くらいして二人の姿が見えだした。
恭介「あ、んた・・・ばけもんかよ・・」
花音「お、いてかれそうに、なったじゃない・・・・!」
そこには、先程までの威勢はもう残っていない息がキレギレの掠れ声をした二人がいるだけだった。
A「うん、ごめんね。二人ともよく頑張ったよ。」
そう言って二人の頭を撫でる。
本当に、よく頑張ったのだから。
花音「って、ここ?」
A「うん、そうだよ。」
花音「はあ!?すごい豪邸じゃない!!?!あんた本当に何者なのよ!!!!」
A「大丈夫だよ。変なものじゃないから。」
花音「そういうことじゃ・・・なくもない・・・けど・・」
A「じゃあ入ろう。水蓮が待ってる。」
花音「う、うん・・・」
そう言ってAや花音が続々と入っていく中、恭介は一歩も踏み出せずにいた。
少しづつ、怖くなってきたのだ。
人並外れた身体能力、法を犯してまでも持っている謎の刀、職業も年齢も詳しい個人情報も、
まだ何も聞かされていなかったのだから。
恭介「っ・・・」
それでも踏み出すしかない。
そう言って恭介は二人の後に続いて扉を閉めた。
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ミュー(プロフ) - ぽんちゃんさん» ただ、まんまだと今度はぽんちゃんさんが楽しめないので少しアレンジしますね!!ご意見ありがとうございます(^o^)楽しみにしていてください!!! (2020年6月15日 17時) (レス) id: a93103136a (このIDを非表示/違反報告)
ミュー(プロフ) - ぽんちゃんさん» ありっすね!わっかりましたぁ!!そのシナリオで書かせていただきます\(^o^)/ (2020年6月15日 17時) (レス) id: a93103136a (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - 悪女でて、結構洗脳させる術あり、鬼殺隊も、一般隊士のかまぼこ組も、御館様もかがや様もまんまと、悪女の手にかかり、騙されて、夢主が悪者と認識されてしまう。 (2020年6月13日 17時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
ミュー(プロフ) - ぽんちゃんさん» 確かに!ぽんちゃんさん、アイディアの天才ですか!!本編、絶対に悪女を登場させます!!楽しみにしていて下さい!!!\(^o^)/ (2020年5月31日 10時) (レス) id: 1a710dda11 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - 悪女もまた見たい (2020年5月30日 17時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミュー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/urtnk/
作成日時:2020年5月21日 14時