三匹目 ページ5
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『…ん、ここは？』
？？？「お、起きましたか？えっと、倒れたのでとりあえず僕のベッドに運んだんです。勝手なことしてすみません。」
さすがに病人を野宿させる勇気はないですし、と彼はヘラッと笑う。見た目より結構いい人なのかもしれない。
俺は自分のだらしない体調管理の少し憎みながらも、礼をいった。迷惑かけなかったのに…彼はどうやら薬と水を持ってきてくれるらしい。
『こんな赤の他人を世話するなんてな…すごいお人好しなんだろう。』
俺はそんな独り言を言って、部屋の様子を見る。普通と言えば普通だが…デスクにはマイクとパソコン、画面にはまだ編集中の…彼はきっと音楽関係の仕事に勤めているのか、それとも歌い手なのだろうか？
…俺はぼっちだから誰にも明かせない趣味がある、それはボカロを歌うこと。ネットだったら趣味として動画投稿してもいいかなと思っていること。
機材はそろってある、マイクもパソコンもミックスや録音するソフトウェアも。あとは録音して編集し、動画サイトに投稿するだけ。
俺はじーっとパソコンの画面を見ていた。つまんない俺が好きな趣味をやってもいいのだろうか。
ガチャ
？？？「薬飲む前になんか食べといた方がいいですよね！どら焼きと水とこれが薬です！」
『ありがとう、本当に助かった。まだ名前言ってなかったな…俺の名前は大神 Aだ。』
真冬「ぼ、僕は相川 真冬 (アイカワ マフユ)って言います！今夜は遠慮なく泊まっていってください！これから親交深めるためにも(？)」
ああ、と彼に返事をし、どら焼きを食べ薬を喉に通した。そして彼はちょこんと目の前に正座して座った、君の家なのに…少しウサギに見えたりする。
『音楽好きなんだな？良い機材とかあるし。』
真冬「はい！知らないかもしれませんがボカロっていうのが好きで、歌ったり作曲したりしてます！」
『もしかして、あの…まふまふさん？』
真冬「…？！(なんでこのイケメンさん俺の歌い手名知ってるの？！)」
案の定彼は驚きを隠せてないし、心の声がもろバレている。俺は必死に弁解した。
『いやその俺歌い手初めたくてな、同じマイク持ってたし…その声も聞き覚えがあるなって、えっとごめん。」
真冬「ぼ、僕がそのまふまふです。と、というか歌い手初めたいんですね！」
彼は俺をずいずい追い込む、前言撤回、君ウサギじゃない。
真冬「僕が歌い手デビューさせちゃいましょう！」
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ボケてる飼育員です((((；ﾟДﾟ)))))))(プロフ) - 加紫さん» 今登場シーン書いてるところなんですが、、、やっぱ攻めでしょうか！！ (2017年12月21日 20時) (
レス) id: 834b0d8189 (このIDを非表示/違反報告)
加紫 - 皆に便乗。私も調味料さんたくさん出てきてほしいです(´[]`) (2017年12月21日 19時) (レス) id: 702834c284 (このIDを非表示/違反報告)
TAT(プロフ) - ボケてる飼育員です((((；ﾟДﾟ)))))))さん» 理解する人やっとあえたー！この小説面白いので調味料に攻められてる夢主を見たいなーってwww (2017年12月15日 16時) (レス) id: 31c47bf64e (このIDを非表示/違反報告)
ボケてる飼育員です((((；ﾟДﾟ)))))))(プロフ) - TATさん» 腐男子歌い手といえば調味料さんですよね！大神さんの職場で…おっと失礼です。 (2017年12月15日 8時) (レス) id: 834b0d8189 (このIDを非表示/違反報告)
TAT(プロフ) - こんばんわー!調味料を出すリクエストしに来ましたー！ (2017年12月14日 17時) (レス) id: 31c47bf64e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ボケてる飼育員です((((；ﾟДﾟ))))))) | 作成日時：2017年10月1日 22時
