八匹目 ページ11
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『ごめん、待たせたな。』
天宮「全然大丈夫です！！行きましょう！！」
いつもお弁当を作ってぼっち飯を極めていた俺は、天宮くんお昼が食べれるのをとても楽しみにしていた…気のせいか、天宮くんも笑顔がいつもより倍にキラキラしている感じがする。
？？？「あー、天宮。いらっしゃい…」
天宮「へへっ、先輩とお昼食べにきたよ！」
店内に入ると…黒髪で少し眠そうな、青いエプロンをつけた同じ年齢ぐらいの男の人が、メニューを抱えていた。どうやら天宮くんと親しいようだ。
彼方「一ノ瀬 彼方 (イチノセ カナタ)、天宮は高校からの後輩です。席、案内しますね。」
天宮くんと一緒の職場で働いてる大神ですと返すと、存じてますと微笑みで返される。多分、天宮くんが俺のことを話したんだろうか？それともこの人が天宮くんの大切な人か？
一ノ瀬さんが置いて行ったメニューを開くと、どれも美味しそうで。迷っていると、一ノ瀬さんが二人分のお水を持ってきてくれて、注文をとりにきた。
彼方「これとか、オススメですよ…」
『え、えっとじゃあこれで…」
彼方「…ちなみに天宮が大神さんのこと好き好きってずっと聞かされてまして。」
天宮「な、なんで言うんだよ！？あああ、もう！」
ドンッと彼は顔をテーブルにぶつける、きっと照れくさいのだろう。一方 一ノ瀬さんはからかうように指先でツンツンと頭を突く。その光景に少し吹き出してしまった。
仲いいんだなあ…
ガタガタ
天宮「今大神先輩笑った？！(パァ)」
蒼空「静かにしろよ…でも天宮が言う通り笑顔は可愛いな。」
そうでしょ！とドヤ顔で言う彼に…俺は軽くデコピンをする…相変わらず彼といると飽きない。
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カフェから出る時、なんと急に雨が降り、一ノ瀬さんから傘を貸してもらった。折りたたみ傘と普通の傘を常備していたらしいんだが…
仕事が終わってもし彼がいたら返しに行こうと、俺は少し急ぎ足でカフェまで急ぐ。
『…やっぱり傘一つしか持ってなかったんですね。』
彼方「バレてましたか…」
カフェの外には、エプロンを外した一ノ瀬さんがいた。彼は少し戸惑いながらも傘を受け取った。これで彼は帰れる。
じゃあまた、と雨の中に入ろうとすると片手を引っ張られた。思わずバランスを崩し少し一ノ瀬さんに寄りかかる。
彼方「傘、一緒に入りませんか？」
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ボケてる飼育員です((((；ﾟДﾟ)))))))(プロフ) - 加紫さん» 今登場シーン書いてるところなんですが、、、やっぱ攻めでしょうか！！ (2017年12月21日 20時) (
レス) id: 834b0d8189 (このIDを非表示/違反報告)
加紫 - 皆に便乗。私も調味料さんたくさん出てきてほしいです(´[]`) (2017年12月21日 19時) (レス) id: 702834c284 (このIDを非表示/違反報告)
TAT(プロフ) - ボケてる飼育員です((((；ﾟДﾟ)))))))さん» 理解する人やっとあえたー！この小説面白いので調味料に攻められてる夢主を見たいなーってwww (2017年12月15日 16時) (レス) id: 31c47bf64e (このIDを非表示/違反報告)
ボケてる飼育員です((((；ﾟДﾟ)))))))(プロフ) - TATさん» 腐男子歌い手といえば調味料さんですよね！大神さんの職場で…おっと失礼です。 (2017年12月15日 8時) (レス) id: 834b0d8189 (このIDを非表示/違反報告)
TAT(プロフ) - こんばんわー!調味料を出すリクエストしに来ましたー！ (2017年12月14日 17時) (レス) id: 31c47bf64e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ボケてる飼育員です((((；ﾟДﾟ))))))) | 作成日時：2017年10月1日 22時
