お迎え ページ6
三「大阪だー！」
大「相変わらずミツは叫ぶのな。」
やって来ました東名阪ツアー。最初の大阪。
紡「まずは澪さんのご実家に荷物を置きに行きましょう！」
あ、迎え来とるのに連絡いれなやな。
『多分迎え来てると思うので、少し待っててください。』
確か如月が来るって言ってたような…あ、番号見っけ。
『あ、もしもし如月？』
如「はいっス！澪さん着いたっスか？」
『おん。どこ居る？』
如「迎えに行くっスよ！新幹線降りたところっスよね？」
『ほんま？悪いなぁ。そそ。あっとるよ。』
如「了解っス！」
また後で。そう言って通話を切ってアイナナの皆に向かい合う。
『ここまで来てくれるそうです。少し待っていてください。』
紡「わざわざありがとうございます…！」
如「あ、澪さーん！」
環「来たんじゃね？…って、すげぇ強そう…。」
確かに金髪でピアスバチバチやったな。
如｢IDOLiSH7の皆さんと小鳥遊事務所の皆さんっスね！はじめまして！本日皆さんの送迎を担当する、如月っス！」
音「小鳥遊事務所社長の、小鳥遊音晴です。」
紡「IDOLiSH7担当マネージャーの小鳥遊紡です！」
万「小鳥遊事務所の大神万理です。」
如「車停めてあるんで、行きましょうか！」
『わざわざありがとうな。』
如「いえ！澪さんの為なら例え北極でも南極でもカスピ海でも飛んでいくっスよ！」
それはちょっとやめて欲しいかも。まずそんな辺鄙な場所なんて行かんが。
陸「澪さん、凄い懐かれてますね…！」
如「澪さんは命の恩人なんス。澪さんが居なかったら今頃野垂れ死んでますよ！」
壮「澪さんカッコイイ…！」
そんな大それたことしてないんやけどなぁ…。
『昔話は後でな。ここやと目立つし、はよ車まで案内して。』
如「了解っス！こっちっスよ〜！」
案内された先にあった車。
大｢でっけぇ…。｣
三｢本物、初めて見た…。｣
そう、ご存知リムジン。ねぇなんで？
『なんでこれで来たん？』
如｢人多いっスから…。｣
『大きめの車で良かったやん。めっちゃ目立つ…。』
如｢外から中は見えないんで！｣
そういう問題ちゃうねんなぁ…。
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作成日時：2023年2月23日 14時
