流石夫婦漫才 ページ4
百｢今日は来てくれてありがとう！みんな揃ったし、さっそく始めようか！会議で踊っちゃおう！｣
千｢正しくは、会議は踊る、されど進まずだ。｣
百｢進まなきゃ困るよー。誰がそんなこと言ったの？｣
誰やったっけなこれ。てか千さん博識すぎん？
千｢会議が進まなくて怒った、200年前のフランスのおじいさん。｣
百｢今も怒ってる？｣
千｢知らんがな。｣
流石夫婦漫才。テンポが命！()
岡｢シークレットゲストのコーナーの仮のユニット編成表です。こんな感じでいかがでしょうか？｣
あ、このまま進めるんやねさすが慣れとる。
百｢天と陸と一織、楽と大和と三月とナギ。龍と壮五と環。｣
え、絶対ええやん！楽しみやわ…。
楽｢Re:valeの5周年祝いだ。俺はあんたらのやりたいように合わせる。｣
カ｢私も異論は無いわ。｣
大｢俺たちも異存なしだよな？｣
紡｢はい！このユニットがステージで見られるなんて…今から楽しみです！｣
岡「そして、シャッフルユニットの衣装ですが、是非作りたいと言って下さった方がいて。イメージをわかせる為にも一度お会いしたい、との事です。IDOLiSH7さんとTRIGGERさんの合同練習の際、お邪魔したいと…。」
すげぇな。さすがIDOLiSH7とTRIGGER。
紡「こちらとしては構いませんよ。」
カ「私達も大丈夫よ。その人はなんて人なのかしら。」
岡「…マッティーア・スカンツィさんです。」
…は？待って待って。今マッティーア・スカンツィって言った？
大「マッティーア・スカンツィって、あの！？｣
カ「そんな予算あるのね…さすがゼロアリーナのこけら落とし…。」
百「それがね、最初はそんな予算がないって断ってたんだけど…この創作意欲を捨てたくないから無償でいいって。」
あんのバカ…！創作意欲は創作意欲で留めとけって…。直談判するバカがどこにいる！？
千「総支配人に相談したら、じゃあ3日間の公演のチケットを報酬にすればいい、ってさ。自分が作った衣装が輝くところ、見たいだろうから。」
紡「…澪さん？どうしましたか？」
『あー、いや。大丈夫ですよ。』
楽「無理してないか？顔色悪いぞ。」
『いや…。あっちは知らずに言ってるんだろうけど遭遇したくないなって人が出来ただけ。』
合同練習の日休んでもええか？でも写真撮れなくなるやん無理。
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作成日時：2023年2月23日 14時
