【ゼロ一攫千金ゲーム】【クォータージャンプ編】何でも屋の少女達は命懸けでジャンプします【ちょっと歌い手】

game21 ページ3

誰かが投げた林檎が足下までコロコロと転がっていく。
峰子さんはその林檎を手に持つと、握り潰した。

『…握力ごr』

咲「A!言っちゃダメ!」

厳しく注意される。
どうやら、昨日の恋ばなでかなりなついたらしい。
その間にも峰子さんの話は進む。

(ライバルを潰す…か…)

それが一番簡単な方法かもしれない。
そう思いながらボケーッと峰子さんの話を聞く。
どうやら、ゲームに参加してクリアをすればリングを貰えるらしい。
そのリングを4つ集めた人が王。

咲「…思ったんだけどさ、私達女じゃん？」

『そりゃあね。この世に私達を男と言う人がいるか？』

バカならそう言うんじゃない？ と咲が言う。
確かに。バカならそう言うかもな

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