いろんな歌い手さんといろんなことしよ 【短編集】

#志麻セン ページ15

しセ「「どっちが好き？」」




こうなったのは10分前...

し「Aちゃんこの後一緒に飲みに行かん？」

『いいですね。』

セ「それ、僕も付いて行っていいですか？」

し「なんでセンラ君まで来る必要があんの？」

セ「なんでですか？僕が来たらなんかまずいことでもあるんですか？」

『さ、3人で行こうよ。』

し「俺はAちゃんと二人で行きたいんやけどなぁ。」

セ「僕はAさんと志麻君と3人で飲みたいなぁ。」

し「センラ君？いつも言ってるよね？会社では志麻先輩か志麻さんって。」

セ「そうでしたっけ？」

し「はぁ。こいつと話してたら朝になってまう。行こうAちゃん。」

『え？』

セ「Aさんは僕をおいていくんですか？」

『そ、そうじゃないけど…。』

セ「Aさんは僕と志麻君どっちがええんですか！」

し「Aちゃん。いや、A。」

し「Aは俺とセンラ。どっちが好きなん？」

『私…。』









『二人ともごめんなさい！』

しセ「「え？」」

『私、うらた先輩と付き合ってるんです！』

う「あれ？Aじゃん。まーしぃとセンラもいる。なんかあった？」

し「うらたん。Aちゃんと付き合ってたん？」

う「お、おぅ。まぁな。」

セ「いつから？」

う「いつからって…。3年前から。///」

しセ「「3年前！？」」

う「え？まさかお前ら狙ってた？」

う「無理無理。こいつは俺のだから。手だしたら〇すぞ。」

う「そんなことよりA今から家来ねぇ？」

『うらた先輩の家…。行きます！』

う「じゃあ行こう！」

『はい！』





しセ「「俺／僕たち空気になってるんやけど！！」」





30分後...

し「なんでうらた君なんや…。(泣)」

セ「志麻君男二人で飲みに行きましょか。」

し「セ、セ、センラくぅぅぅぅぅぅぅぅぅん！(泣)」




Fin

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