奢ってもらえたのはありがたいけど生憎俺は君たちと一緒に食べるほどいい人間ではないんです。 ページ6
.
貴｢奢れよ。｣
こいつらと関わるのはもうやっていけないが、奢ってもらうまで引き下がれない。
浦｢分かったよ。奢るから、許して！｣
ここまで謝られたのだから、さすがに許してやらないわけにもいかない。
貴｢はいはい。｣
☆
再び広場に戻ってきた。
つい数十分前に立ち寄ったパン屋に逆戻り。
浦｢パイ5個くれ。｣
え？5個！？
後ろの方からは、いえーい！さすがうらたん！
とか何とか聞こえるのね。
まさか、俺はこいつらと、
やめろ、最悪な展開じゃねえかよ。
俺の行動プラン
�〆�すぐ逃げる
�∈�ここでパイを一つ受け取って逃げる。
��食べる前にありがとう一つもらうねとか言って立ち去る。
�つ�めてこいつらと食べる。
悩みに悩んだ結果、俺は�△鯀�ぶことにした。
NPCがパイを差し出してきた。
その瞬間、俺は素早い動作でパンを一つつかみ取り、路地裏の方へダッシュ…
したに思えたのだが。
ﾊﾟｼｨ
貴｢え…｣
腕を掴まれました。
浦｢お前、まさか逃げるつもりないよな？｣
貴｢いや、そのつもりでしたが。｣
浦｢(･д･)ﾁｯ奢ってやるんだから来いよ。｣
君のたぬきちゃんが俺のパイを取らなければこんなことにはならずにすんだんだけどな！
またここでなんか言っては厄介だ。
そう悟った俺は叫びを押し殺し、
仕方なくプラン�い鯀�ぶことにしたのだ。
貴｢ハァ…｣
志｢なに！？そんなに俺らと食べるのが不服なの！？｣
おそらく相手からは顔は見えないだろうが、
なんなんだよお前ら飼ってるペットが人の食べ物を盗み食いした挙句飼い主が襲いかかってきて誤解を解いた結果無理やりパイを一緒に食べさせるとかマジでキチガイかよオーラを出しているため、言いたいことはそれなりに伝わるのだろう。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーメンバー
うらたぬき
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kou(プロフ) - ありがとうございます！できる限り頑張っていきたいです！ (2017年11月18日 22時) (
レス) id: c261543552 (このIDを非表示/違反報告)
冬-Fuyu-(プロフ) - 面白いです！応援しています！！更新無理のない範囲で頑張ってください！！！ (2017年11月18日 21時) (レス) id: 170a42254d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kou | 作成日時：2017年11月17日 19時
