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第十三幕 side スズム ページ15

どーうしたもんかな………

目の前の彼女……ぽるさん。

駅で俺の「世界寿命と最後の一日」を小声で歌ってて、その声でピンときた。

んで声をかけてみれば………。

とりあえず、あそこじゃ不味いからここに連れてきたけど。

まあ、驚かせちゃったのは悪かったかな。

「スズ…………涼、くん?」

ス「ん?」

声の方を見れば………

ス「何してるの、くらくん。」

くらくんこと、kradnessくんが立っていました。

く「俺はバイトだよー。制服着てるでしょ。」

ス「ホントだー。知らなかったわ。元気してた?」


「あの………スズムさん?」


おっと。いっけね、ぽるさん忘れてた←

ス「えーと、歌い手のkradnessくんです。」

く「こんにちは。kradnessです。
………って、涼くん?‼︎」

ス「こちら、歌い手駆け出しのぽるさん。
仲良くしてね、くらくん。
あとオレンジジュース一つ」

ぽるさん紹介ついでに注文。
俺って合理的ー♪

何がなんだか分かってないくらくん。
でも注文をもらった以上はいったん厨房へと戻って行った。

……………さて。

ス「落ち着いたかな?ぽるさん?」

「あ、はい………。すいません泣いたりして。」

ス「いーのいーの。てかさ、多分俺のが年上だし、ぽるちゃんって呼んでいい?」

俺の言葉に頷いたのを確認してからまた話す。

ス「改めて、俺はスズム!本名は鈴村涼って言うんだ!今回はよろしくね。」

まずは自己紹介。
話題作りは大事だからね。

「えっと、ぽる……です。本名、は……。」

そこで彼女は俯いた。

………あー。

確かに、初対面で名前言わなきゃいけないのはキツイか。

配慮が足りなかったなー、反省。

しかし彼女は意を決したように顔を上げ、

「本名は、日野Aです。」

…………わぁお。
どうやら、この子は俺が思ってたより、ずっとずっと面白くて、度胸のある子みたい。

いーじゃんいーじゃん。


気に入った。

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設定タグ:歌い手 , ボカロP , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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旅の少女P - 補佐太郎さん» あ、多分そうゆうのって、ニコ動から入ったやつだと思いますよ〜。確認してみてください。 (2015年3月30日 13時) (レス) id: 80601c119b (このIDを非表示/違反報告)
補佐太郎 - 歌い手はニコニコだけじゃあねぇっすよー。ていうかニコニコよりユーチューブの方が多いからね。リクエスト良いかな? (2014年10月30日 22時) (レス) id: 35d43e0537 (このIDを非表示/違反報告)
あにゅ(プロフ) - 雨月さん» リクありがとうございます!続編の方の番外編で良ければ出してみようと思います! (2014年8月6日 19時) (レス) id: c66587fcb6 (このIDを非表示/違反報告)
雨月 - クプラと詩人さん出して下さい! (2014年8月6日 17時) (携帯から) (レス) id: ba54edea9d (このIDを非表示/違反報告)
あにゅ(プロフ) - はつねさん» うわぁぁぁぁ殿堂入りの瞬間見逃したぁぁぁぁ!!こういうのを教えてくれるのはいつもはつねちゃんっすね!いやー嬉しい。これからも頑張っていきます……! (2014年8月3日 12時) (レス) id: afa32fec6e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あにゅ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2014年7月15日 16時

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