【twst】砂漠の策謀家【ツイステッドワンダーランド】 (ページ9)

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EPISODE３〜帰省ノスタルジア！〜ページ9

デュース「ブッチ先輩·····ってなんですかその大荷物！？」

(大量の荷物を持ったラギーに驚く)

デュース「バックバックにボストンバッグ三つ、さらにでかいクーラーボックスまで」

ラギー「これッスか？シシシッ大食堂と購買部の消費期限切れそうな食材、全部もらってきたんスよ。
長期休暇に入るから、毎回ただ同然でくれるんス」

エース「えぇ？でも、そんなに食い切れないでしょ」

ラギー「なーに言ってんスか。これっぽっちの量、近所の悪ガキどもに食わせたらあっちゅー間になくなるッスよ。
ばあちゃんにもホリデーくらい腹一杯食わせてやらなきゃ。おっと、冷凍食品が溶けちまう。
んじゃ、また来年ッスー！」

(鏡に向かって行くラギー)

ティア「·····(住んでる環境上、大事な事なんだろうな·····)」

デュース「行ってしまった·····。
それにしても、近所の悪ガキども·····って？」

「ラギー先輩の地元は、貧しい暮らしをしている家庭が多いらしい。」

全「！」

(両手いっぱいに植木鉢を抱えたジャックが立っている)

ジャック「だから長期休暇のたびにたくさん食べ物を持って帰って近所の子供に食わせてやってるんだと。」

エース「ジャック·····お前もなんで両手いっぱいに植木鉢抱えてんの？」

セベク「何か栽培でも始めるのか？」

ジャック「これは趣味で育ててるサボテンだ。
休暇中に水やりしなかったら枯れちまうだろうが。
·····ってお、俺のことはいいんだよ！」