【犬夜叉】No title←思いつかなかっただけ (ページ25)

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犬夜叉「なんでんな面倒なことするんだよ。」

かごめ「正体を隠さないとファンの人たち……あ、追っかけとか愛好家とかの人のことなんだけどね、そう言う人たちにずっと付き纏われちゃったりして、普通に生活ができなくなっちゃうの。
あ、ほら、お姫様とかお忍びで街に出たりするじゃない。それと同じよ。」

弥勒「確かに。それでは正体を隠さなくては大変なだけではなく、命の危険もありますね。」

七宝「身の危険はかごめの世界でも変わらんのじゃな。」

かごめ「そうかもね。」

珊瑚「こんなに幼いのに、そう言う危険を背負ってるんだね。」

《ﾋﾟｸｯ》

少女の瞼が少し動く

七宝「！おい！今、目が少し動いたぞ！」

七宝以外「！」

少女の顔を覗き込む

全「……」

「っ……」

少女の目が開く

全「！！」

宝石のような青い瞳に全員が驚く

少女「……えっと……こんにちは？」

かごめ「……あ、えっとこんにちは。
よかった目が覚めて。」

珊瑚「あんた、井戸の中で倒れてたんだよ。」

少女「井戸……？」

かごめ「骨喰いの井戸って言って少女「骨喰いの井戸！？」う、うん💦」

七宝「知っとるのか？」

少女「うん。姉さんと私の友達が言ってたの。」