【犬夜叉】No title←思いつかなかっただけ (ページ21)

今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:1,558 hit

・ページ21

布団の上に寝かされた少女

楓「成程のう……。これはまた不思議なことが起きたものじゃ……。」

弥勒「そうですね。
……しかしこの女子、かなり整った顔立ちですね。」

珊瑚「確かに。綺麗な子だよね。
みた感じ、１２歳くらいかな？」

かごめ「あ、思い出した！この制服、私の街の学校だ！すごく有名で、お嬢様、つまりお金持ちとか位が高い子だけが通える学校があるの。」

弥勒「ほう」

珊瑚「そういうところがあるんだね。」

七宝「身分で分けられておるのか。」

かごめ「うん。
私の実家の前が通学路になってるから、戻った時にちらほら見かけてたの。
でも、なんでここにきちゃったのかしら……」

楓「物事には理由がある。
おそらく、かごめのようにこの世で何かを成し遂げる命があって呼び寄せられたのだろう。」

かごめ「そっか。そうかもしれないわね。

とりあえず、この子が起きてから後のことは考えよう。」

弥勒「そうですね。この女子が目を覚ますまで、しばらくはこの村に滞在することにしましょう。」

珊瑚「いいね。私も賛成。」

七宝「おらも賛成じゃ！」

かごめ「犬夜叉は？」

犬夜叉「……お前らがいかねぇなら仕方ねぇだろ。」

かごめ「じゃあ決まりね。
あ、じゃあ目を覚ますまでの間にＣＤ取ってきちゃうわ。
弥勒様達お願いね。」

弥勒「ええ、任せてください。」

珊瑚「気をつけて行ってきてね」

七宝「守りならおらに任せろ！」

犬夜叉「ほら行くぞ」

犬夜叉と共に住居を出、骨喰いの井戸へ