Another Story６【O/N/E/P/I/E/C/E】 (ページ33)

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麦わら帽子のヒーロー作戦２ページ33

ル.フィ「敵か·····味方か？」

睦月「そんなん·····当然だろ·····」

ル.フィ「お前らが勝手に決めろ!!!」

〜数時間前「海の森」にて〜

ル.フィ「どけよ！！おれはあいつらをブッ飛ばしに行くんだ！！！」

弥生「だから"待て"と言っているの！！！人の話は最後まで聞きなさい！！！」

ジンベエ「わしとお前の関係は何じゃ!?」

ル.フィ「友達!!」

ジンベエ「そうともこの造作もない関係を築けず
魚人族と人間は長年往生しとる！！
「ホーディと戦うな」と伝言したのは闇雲には戦うなという意味じゃ!!つっ走るな！！」

ジンベエ「やるならホーディをブチのめす凶暴な人間にならず、この島のヒーローになってくれ！！！」

ル.フィ「ヒーロー！？いやだ!！！！」

ジンベエ「何を！！？」
ル.フィ「おれ達は海賊だぞ!!ヒーローは好きだけどなるのはイヤだ！！
お前ヒーローって何だかわかってんのか!?」

ジンベエ「？」

ル.フィ「例えば肉があるだろ!!
海賊は肉で宴をやるけど、ヒーローは肉を人に分け与える奴の事だ！！
俺は肉を食いてェ！！！」

ナミ/文月「何その基準💧」

神無「(ヒーローは···敬慕の的となる人物···簡単に言えば英雄·····ル.フィのイメージって·····)」

ジンベエ「じゃあ肉は食わせてやるから言う通りにせい！！！」

ル.フィ「わかった！！」

チョ/月「解決！！？」

弥生「まァまァ···取り敢えず考えた案をお願いジンベエさん」

ジンベエ「ああ。簡単に言えば···わしがお前さん達に助けを求める。それを助けてくれたらええ。
まずわしとメガロがあいつらにわざと捕まり、広場へ侵入する!!その間、メガロの腹の中からこっそり抜け出し敵の持つ「天竜人の書状」、「国王の錠の鍵」これらを盗み出すんじゃ!!
できる者はおるか？」

ナミ「盗みは任せて!私と···ロビンがいれば出来そう」

ロビン「ええ。」