Another Story４【O/N/E/P/I/E/C/E】 (ページ47)

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海底へ１５ページ47

チョッパー「みんな！上！！上見ろ！！」

ル.フィ「上？···！」

(麦わらの一味唖然)

睦月「(やっぱ最初はビビるよなwしゃーねーよ。だって···巨大化した弥生がサニー抱えてんだもんな。)」

カリブー「(ここまで巨大化する能力者なんて見た事も聞いた事もねェぞ···)」

《ビュッ！！》

ウソップ「！！攻撃が来るぞォ！！」

《パシっ》

チョッパー「受け止めたァ！！！」

※〘〙は海王類に通用する言語で喋っています

弥生「〘おやめなさい！何故ここで船を襲っているの？〙《ギロ》」

クラーケン「《ビクッ》」

弥生「〘答えて。何故襲うの？〙」

(弥生クラーケンに詰め寄る)

チョッパー「凄いぞ！！あの化けタコが怖気ついてる！！」

ウソップ「まさかあいつ海洋生物と会話ができるのか！？」

ナミ「そうとしか思えないわ…まさかこんな子が船員になったなんて···」

文月「弥生姉さん···やっぱり凄い···」

ル.フィ「やっぱあいつに任せてよかったな！攻撃も止んだし!!」

ブルック「···あの···ちょっと···あの巨大タコさん···あと少し下がったら落ち」

《グラッ》

クラーケン「！！！」

《ガララ···》

「あ」

《ドドドドドドドドオオ···ォ···》

弥生「！(待って···尾びれの付け根に彼の足が絡んで···)」

睦月「待て!!弥生まずくねェか！？」

神無「尾びれの付け根に···足が絡んで···」

弥生「(巻き込んだら大変だわ···せめて彼らだけでも···)」

ロビン「あの子···サニーを手放して自分がクラーケンと落ちるつもりだわ···！」

ナミ「そんな!!ダメよ弥生！！」

ル.フィ「弥生！！！」

睦月「待て···海の流れがあいつらの巨体で···これ俺らも落ちるぞ···」

「！！？」

ナミ「ヤードを堅く保って！！船体を左へ！！大陸棚にぶつかる！！」

フランキー「ぬお!!よしきた！！！」

月読尊「皆さんしっかり！！！」

ナミ「気を抜いたら船ごと大破するわよ！！！」

「え〜〜〜〜!!?」

サンジ「(弥生ちゃん···おれ達の為に···無事でいてくれ！)」