Another Story４【O/N/E/P/I/E/C/E】 (ページ42)

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海底へ１０ページ42

フランキー「しかもそれらは必ずどこかで繋がってんだ!西へ東へと別れたりくっついたりするだけじゃねェ···上へ下へと浮上したり潜ったり···まるで巨大な龍の様に︎︎ ︎︎ ︎︎＂︎︎海流＂ってのは途切れる事なく世界中を旅してんのさ!」

ブルック「聞いた話では「深層海流」とはずいぶんとゆっくり海底を流れるそうで···一度海底へ潜り込んだら次に陽の当たる海面に浮上するまでに二千年もの時間がかかると言われています」

「二千年！？」

ブルック「ええ···それゆえ暗い未知の海流には数々の伝説も漂います···
︎︎ ︎︎ ︎︎＂︎︎怪物＂···︎︎ ︎︎ ︎︎＂︎︎呪い＂···︎︎ ︎︎ ︎︎＂︎︎死者の魂＂···!!!」

チョッパー「え〜っ!!深海オバケ出んのか！！？」

ブルック「え!?出るんですか!?コワイッ！！！」

ル.フィ「ワクワクしてきた!!」

神無「···」

弥生「霊の類は神無の専門ね(￣▽￣;)」

ナミ「さァわかんないけどーー
つまりその「表層」から「深層」へ潜る︎︎ ︎︎ ︎︎＂︎︎下降流に私達は乗るのよ！そうすれば「深層海流」の流れる︎︎ ︎︎ ︎︎＂︎︎深海＂へ到達できる!!」

チョッパー「あ!そりゃそうだ!!頭いいな〜
でもよーその···海が下に潜る場所はどうやって探すんだ？？」

ロビン「さっきのお風呂の話と同じよ···海水が冷やされれば海流は下へ向かう···」

ウソップ「成程っ!!それで海流が冷える寒い場所に行くってんだな!!!」

弥生「︎︎ ︎︎ ︎︎＂︎︎下降流＂は見たらすぐにわかるわよ。例えるなら···そうね···巨大な滝よ(*^^*)」

チョッパー「へェ〜巨大な滝かァ見てみたいなァ〜」

ナミ「︎︎ ︎︎ ︎︎＂︎︎赤い土の大陸＂は言ってみれば地続きの島の集合体···「夏島」の土地もあれば「冬島」の土地もある。」