Another Story４【O/N/E/P/I/E/C/E】 (ページ41)

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海底へ９ページ41

ウソップ「おいナミ！弥生!︎︎ ︎︎ ︎︎＂︎︎記録指針＂とすこしちがうほうこうへすすんでねェか？」

弥生「確かに指針より南西へ進んでいるけれど、大丈夫よ。」

ナミ「弥生の言う通り大丈夫。こっちのが正しい航路なの。」

ル.フィ「何でだ？真っすぐ進んだ方が早ェに決まってんじゃねェか！」

ブルック「なんか私、少し肌寒くなってきましたよ!?あ！でも私···」

チョッパー「お前骨だから肌ねェのにな！」

ブルック「！！！＿|￣|○〣」

神無「ヽ(ーー)ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ」

弥生「この先真っすぐ行ってしまうと激しい海流にさらわれて下降し切る前に海山や海底火山に激突してしまう可能性がとても高いのよ···」

チョッパー「えー！？海底火山！？海底コエーよ〜〜!!!」

ウソップ「でも︎︎ ︎︎ ︎︎＂︎︎偉大なる航路＂の海流なんて元々デタラメだろ？間違いのねェ流れなんてあるのか？」

ナミ「一つだけある···!!みんなコートでも羽織った方がいいわよここから先寒くなるから」

ゾロ「寒ィとこに行くのか？深海じゃねェのか」

フランキー「バカヤロー深海の水は冷てェに決まってんじゃねェか!風呂だって熱いのは上、冷てェのは下だろ!」

ウソップ「そうか!海も同じなら深海の水も上より下が冷てェのか!」

弥生「簡単に言えばそうだけれど、ただ温度差があるだけじゃないのよ?」

ブルック「そうです!海の下層部は「深層海流」と呼ばれる私達は普段目にできない巨大な海の流れがあるのです!」

弥生「それは今ここにある「表層海流」とは全く別の動きをしているのよ。」

ウソップ「えェ!?海流の下に海流があんのか??おめェら物知りだな〜」

ブルック「ヨホホ年季入ってますから!」

弥生「私は海の動きのことならなんでも知ってるわ(*^^*)」