No.006 ページ7
.
大御所過ぎるでしょ！？
『無理ですぅぅぅぅ！
無理！
絶対！
そして、大抵行くところはカラオケとかで、歌わされるんです！
無理です！大御所の前で歌えません！
私を殺す気なんですか！？』
場の空気をしらけさせてレッドカードがでて強制退場になるんだから！
「だーめ。
拒否権はありませーん。」
『…ぃ、…いやぁぁぁぁぁぁぁ！』
＊
手首が少し痛い……
いや、こういう展開の場合…そこはお姫様だっこだって？
冗談はやめてください。
あそこから私を抱えて、しかもあのものすごい距離を歩くだなんて
無理だ。普通に考えて。
「ついたよ。
…もうみんな来てるみたいだから。」
『………帰っても…「駄目。」…ですよね…』
緊張が…やばい。
私、自分で正確にわかる。
…自分の心臓の在る位置が。
人って、人に会うだけでこんなに緊張するものだったんだね。
「いらっしゃいませ。」
なかから店員さんの声が
"御二人様ですか。"と私達に尋ねる。
「そらると、Aで通りますか？」
「あぁ、お待ちしておりました。
他の方々も奥でお待ちですよ。…どうぞ」
通るんですね。
奥にある団体専用の部屋。
そこから少し漏れる声は、確かに一際目立つ声量の持ち主の声。
ｶﾞﾁｬ…
「遅れました。」
『……お邪魔、します…』
歌が止み、アンダーバーさんと思われる人物がこちらへ来る。
＿……そして。
〜＊〜
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(´∀`結実(プロフ) - ちょこのさん» コメントありがとうございます!!面白いだなんてそんな…照れますよ((…更新頑張ります!! (2013年11月13日 17時) (
レス) id: c823c37316 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこの - 更新頑張ってください！面白いですね！ (2013年11月13日 6時) (レス) id: 7d061ba337 (このIDを非表示/違反報告)
(´∀`結実(プロフ) - 文月さん» ありがとうございます!!…初コメ…感動です!!これからもこの小説を好きでいてください(´`*) (2013年11月6日 21時) (レス) id: c823c37316 (このIDを非表示/違反報告)
文月 - 更新頑張ってください!!はい。応援してます。大好きです(( (2013年11月6日 21時) (レス) id: c5f7ff2c99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結実 | 作成日時：2013年10月14日 11時
