No.020 ページ24
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『霧崎さんに、もう一度会えませんか…＿？
………、【蓮】さん……』
彼を救いたい。その一心で。
「いいのかい？…君が、傷つくかもしれない……」
『構いません…彼の方が、傷ついていますから……』
決意を固めた。
もう、あんな悲しい顔させないって…
私に出来ることなんでもしますから。
「そうか。
なら、頼むぞ。彼を、霧崎駿を。」
だから………＿
『…私、頑張ります。』
＿………笑って、下さい。
〜＊〜
青屋根、白煉瓦のおとぎ話に出てきそうなメルヘンなお宅の前に私は居た。
表札は、勿論だが"霧崎"と記されていて
ポストには、新聞やらなんやらが詰め込まれていて…幾日も取っていないようだ。
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
カメラ機能は無いインターホンの様だ。
都合が良い。私の顔を見たら開けないかもしれないから。
ｶﾞﾁｬ…
「誰…？そらるさんです…か………っ!!」
ﾊﾞﾀﾝｯ
『ちょちょちょちょちょ…!!
霧崎さーん!!開けてくださーい!!
私ですよー、Aですよー!!
開けてくださらないのなら一生叫び続けますよー!!』
開けた瞬間に顔色を変えて勢い良く扉を閉められてしまった。
霧崎さんはズボンにパーカーと言うラフな格好だった。
「だぁあああ!!…何!?もう!!」
『お邪魔しますねー!!』
これを待っていたのだ。
強引にいかなければ絶対勝てない。
「ちょ、勝手に…!!」
私の奮闘はこれから。
まだまだ、こんな物は序の口。
『教えてください。
………貴方の過去を。
…教えてくださるまで、私、帰りませんから。』
〜＊〜
No.021/Syunn's past.→←ちょっとここらで/本名公開【※捏造注意!!】
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(´∀`結実(プロフ) - ちょこのさん» コメントありがとうございます!!面白いだなんてそんな…照れますよ((…更新頑張ります!! (2013年11月13日 17時) (
レス) id: c823c37316 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこの - 更新頑張ってください！面白いですね！ (2013年11月13日 6時) (レス) id: 7d061ba337 (このIDを非表示/違反報告)
(´∀`結実(プロフ) - 文月さん» ありがとうございます!!…初コメ…感動です!!これからもこの小説を好きでいてください(´`*) (2013年11月6日 21時) (レス) id: c823c37316 (このIDを非表示/違反報告)
文月 - 更新頑張ってください!!はい。応援してます。大好きです(( (2013年11月6日 21時) (レス) id: c5f7ff2c99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結実 | 作成日時：2013年10月14日 11時
