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マック食べて家に帰ってゲームをしていたら12時を過ぎたので家に泊めていただけることに。
「女の子を床で寝させるわけにはいかないので、僕のベッドにどーぞ！」
「いや。俺ソファでいいっす。3人でリビングで寝たいし。」
「ねむい…」
「ほら、そらるんもそう言ってるし、俺的には床でも全然いいんだけど、それは許さなさそうだから。」
「…じゃあアス君ソファで。僕ら床で寝ますから。」
「うん、おやすみまふ君。そらるんも。」
ぱちりと電気が消える。
外は真っ暗で、部屋には明りがない。
ソファはまふ君の匂いがする。
今日1日が長く感じた。
そらるんとまふ君に出会えた、実在したって言うのが一番大きい。
中学の時、AtRには命を救ってもらえた。
だからずっと、あの人たちになりたいなって思ってた。
歌ってみたを始めたのはあの人たちに近づきたかったから。
この世に生を受けてくださってありがとうございます。本当に。
「…そんな褒められる人間じゃないんだけど。」
「そそそそそそらるん起きてたの！？！？！！？」
「…なんかぶつぶつ言ってたから。」
「あ、いや、その、えっと」
「…メシ君も、この世に生まれてくれてありがとう。」
「……へ？」
「…ハローディストピア。聞いたよ。才能に溢れてるなって思った。」
「あ、ありがとうございます…？」
「…初めて聞いたときね、仲良くなりたくなったの。これはたぶんまふもだけど。」
「…」
「無理やり会おうなんて、本当にごめんね。でも、会えて嬉しかった。」
「……」
「…メシ君？」
「………ｽｩ」
「…寝ちゃったか。」
嘘、起きてる。
付き合ってたら恥ずかしくなっちゃうから寝たふり。
嘘寝は得意なんです。
「…メシアス、今日はありがとう。好きだよ。」
え、ちょっと待って、そらるん初対面に何言ってんの？？
それに呼び捨て？？？俺ﾀﾋんでしまいそうなんだけど。
頭の中を色々なものがぐるぐるする。
ハッと気づいたら朝になっていた。
これだけ見たらそさんオチじゃん。
忘れられしうしさせ……
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