【歌い手】生徒会の秘密。3

看病。 ページ9

ま｢ん…ねえ、A。おかゆ作って。ティッシュ取って。おふとぅん取って｣←



『ここぞとばかりにパシリにするな』



ま｢え、でも全部やってくれてるじゃんしかも今Aキッチンにいて作る気満々じゃん｣←



まあ、否定はできない。



…



『おかゆ、できたよ』



ま｢おー、ありがと!｣



喜んでくれた。嬉しい。



ま｢あーんしてよ、A。｣



前言撤回こいつあーんのために作らせたのかこの野郎



『はい、スプーン』



ま｢いや、だからあーんしてよ。してくれなきゃ吸うよそしてAに風邪うつすよ？｣←



脅迫やん。殺しにかかってるやん。




『あーもう、わかったよ。…ほら』



ま｢あーんって言ってよ。｣



はいデジャヴ。



『あ、あーん…//』



ぱくっ



ま｢ん、美味しい!もう一口!｣


ぱくっ



ま｢A｣



『え？』




ぐいっ



急に腕を引っ張られた。



『ちょ、な…』



ちゅっ



まふくんにいきなりキスされたと思ったら口の中におかゆが入ってきた。口移しってやつだ。




『え、な、あ…///』



ま｢んふ、美味しいでしょ？｣



って…






『ばか、うつるじゃんか!!』




ま｢あ、確かに…うつっちゃうね。じゃあもう吸っていいよね？｣

体温。→←ふたりきり。

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