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私は、結局は自分に負けて
そらるさんに家まで送ってもらうことになった。
帰り際にさかたんが、『Aちゃん、発狂しないようにね！』と言われ、少しイラついている。
まぁ、否定は出来ないんだけどね。
そして、そらるさんと夜道を歩いてると
そりゃね。
しーんですよ。
______...その、静寂を破ったのは彼の一言だった。
「.......あのさ、何で歌い手やろうって思ったの？」
......え？
「な、なんでですか...？」
私の少し前を歩いてたそらるさんが立ち止まってそう言った。
そして、私の方を向き、
「....生主もしててボカロPもしててもまだ不満な事があるの？」
不満？
「違います..!!私はただ...!!!」
「.....俺は、Aちゃんの事を応援してる」
「だからこそ、一つ気になることがあるんだ」
"気になること"？
「....そこまで、若いうちにネットに依存する理由」
依存？
「待って、待ってください！私は、依存なんて...」
「なら、ネットでの活動は趣味と言いたいの？コミケでCDを出してまでも？」
「全部、趣味ですよ！好きだから、やってるんです！」
「.....そっか。なら、学校は？今、高校生なんでしょ？」
学校....。
「.....ちゃんと、行ってますよ。親友をいますし」
好きではないけど。
「そっか...変なこと聞いてごめんね？」
「いえ、大丈夫です」
家は、もう近かった。
「あ、私ここら辺なので...送ってくださってありがとうございました！」
「こっちこそ、じゃ、また」
そう言い、そらるさんと別れた。
家まで帰る中、私は気がかりな事があった。
それは、彼の言葉にあった。
学校という言葉。
「あー、考えちゃダメだ」
また、頭が痛くなる。
ぼーっと、してる内に私は家の前に着いてた。
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まっちゃ(プロフ) - 32のうらたさんに合わせるんだからになってますけど会わせるじゃないですか？この話大好きです (2015年6月20日 21時) (
レス) id: eb719d835b (このIDを非表示/違反報告)
yurun(プロフ) - 藍奈さん» おお！そうなんですか！w携帯を壊さないように！笑ありがとうございます！ (2014年12月23日 15時) (レス) id: 165e3dfc1c (このIDを非表示/違反報告)
藍奈(プロフ) - 学級委員の子が私の本名と全く同じで携帯投げ捨てちゃいました（笑）すっごく面白かったです！ (2014年12月23日 11時) (レス) id: 3654c5d576 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - Twitterしてます！スケボー嶺亜に夢中。(麻央)です！よかったら、フォローしてください！ (2014年11月10日 21時) (レス) id: fa36bd00db (このIDを非表示/違反報告)
おきはる(プロフ) - yurunさん» はい！お願いしますw(´∀`)/ (2014年11月1日 15時) (レス) id: 081cc724f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yurun | 作成日時：2014年10月10日 22時
