イベントが決まっただけでこんな話題になる？【歌い手】

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RiKuのツイートを見てから約1時間後。
彼は睡眠妨害をされた挙げ句、私の買い物に付き合わされると言う試練を終えた。

「んもう、散々な目にあったわ」

とか何とか言いながらも、絶対重かったであろう箱をそっと床に置くRiKu。
寝てるところを起こしたせいか少し機嫌は悪いが、箱ごと持ってくれる辺り優男です

『朝早くからすんません』
「ほんとよね！今9時半よ？スーパーの開店とともになだれ込むなんて初めての経験」
『おめでとう初体験』
「語弊が生まれるからやめて」
『うっす』

人の家のソファに勢いよく寝転ぶRiKuを横目に、買ってきたペットボトルの1本を飲み始める。うん、美味しい。
飲みながらソファの前に腰を下ろすと「アンタ本当にそれ好きねぇ」なんて呆れたような声。

『美味しいよ』
「にしても摂取しすぎ。そんなに紅茶好きだったっけ？」
『だってこれRiKuがすすめてきたやつだよ』
「…ぇ」

ペットボトルのラベルをRiKuに見せつければ、少し驚いた様に私を見た。

「……アタシがすすめたから、飲んでんの？」
『まぁ、ね』

飲みものは飲めればそれでいいし。
でもオススメされたら飲むよね。
しかもそれが相方ときたら(関係ない)

「っもー！すーのそういうとこ大好き！！」
『………うっわー、鳥肌。今なら空飛べる』
「…照れたら話逸らそうとするところも好きよ」


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ただの友情話やん。←

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