屑代表が七人 ページ8
その翌日、この短い期間で先生は僕に問題児判定を下したようだ
というのも授業をサボるのは当たり前、居ても寝ているくせに小テストなんかは100点の僕のようなタチの悪い問題児はあちらから見て困る対象以外のなにものでもないのだろう
「私が＿＿＿」
そしてそれは
「普通にドアから来た！！！」
オールマイトの授業に対しても同じである
「ん、、に、、さん、、」
今日は珍しく寝言を呟いていた
幸いなのかは分からないが自身の大きな声によりオールマイトには届いていないようだ
その代わりと言うようにこの寝言が轟焦凍に届いていたということは、先生が来てなおぐっすりと眠っている零焼には知り得ることの無いことである
周りに叩き起されグラウンドなんちゃらに出る
コスチューム？白シャツ黒パンツに肩にかけた黒いロングコートと大変シンプルである
なぜって？これがいいからさ
この格好は前世からのものだ
あの人とお揃いのロングコート
なるべく同じになるように、細かく書き記した
僕が思考の旅に出ている間にどうやら話が進んだらしい
簡単に言えばくじ引いて組み合わせてはい実践、という感じだ
核爆弾、、なんともアメリカンな設定である
「零兄の番だぞ、次。」
「んー」
ガサゴソと掻き回してボールをひとつ取り出す
「ん、、？虹色なんだけど、、、」
これはまさか、ねぇ
うんありえない
「おお！それを引いたのは君か！轟少年！」
「あ、零焼でいいですよ。轟2人いるんで」
お、そうかい？じゃあ変えさせてもらおう、なんていい笑顔で言っているオールマイト
うわー、流石ナンバーワンヒーロー
笑顔がキラキラだよ、やめてまぶしい
「このクラスは奇数だからな。君以外の人がそのボールを引いた場合は特別推薦枠である君の敵側になるチームを3人にする予定だったが、、、君が引いたのであれば話は別さ」
全てのチームが終わったあと、一番消耗の少なかったチームと一対二
オールマイトはそう言った
僕の強さを見込んで人数的なハンデをつけたのだろう
＿＿足りないな、なんて思ったのは仕方の無いことだろう
舐めていないと言えば嘘になる
1回戦から不穏な空気
だけど内容は熱かった
みんなは何言ってるかわかんねぇって言ってたけど僕にはわかった
それも合わせて熱かった
うん、なんか僕には無いものだよね
1回戦に優る戦いは現れず、全ての試合がようやく終わった
「やっとか、、」
捻り潰してあげる、ヒーロー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 51人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美園(プロフ) - とても面白いです。海楼石果たしてどこから…続きたのしみでわくわくです (12月27日 8時) (
レス) id: 02362bd30a (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - あんまりワンピースとヒロアカのクロスオーバー小説って無いのでとてもありがたいです!!!しかもめちゃおもろい…これからの話が楽しみになってきます!!!更新楽しみにしています!!!✨ (9月30日 16時) (レス) id: f18589988d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らいすあんどらいす | 作成日時：2023年1月18日 18時
