屑代表が四十人 ページ41
翌朝、窓から差し込む朝日で珍しくすんなりと起きれた
未だ僕の横で眠っているルフィの頬を撫でれば幸せそうに顔を緩めた
これからはこれが当たり前になる、そんな幸せを噛み締めていた
「布団ちゃんとかけて寝ろよー、、(ﾎﾞｿｯ)」
昨日、結局僕より早く寝付いたルフィ
布団はその時ちゃんとかけ直したはずなのに今ではもう足の下の方に飛んでいっている
軽くかけ直してやればその布団を掴んで芋虫のように丸まった
「なに？寒かったのー？(ﾎﾞｿｯ)」
可愛いなぁほんとに
左目の下の傷を撫でようやく朝の支度を始めた
顔を洗い、部屋着から制服へと着替えた僕はルフィの元へ行く
寝ぼけ眼のルフィを起こして顔を洗わせる
制服はまだ届いていないので僕の私服である着流しを適当に貸した
うん、ワノ国でも思ったけどやっぱり似合うな
いや、なんでも似合うの間違いだった
朝食を食べにむかえばもう父以外は揃っていた
ちなみに父は仕事である
いただきます、声を揃えてご飯を食べ始める
ルフィのおかげか、いつも少しぎこちない空気の漂う空間がゆるゆるとした雰囲気を纏っていて、普通の家族はこんな感じなのかな、なんて思った
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
そしてUSJ襲撃から2日がたった
今日からまた元気に登校せねばである
「ねぇねぇ！昨日のニュース見た！？」
ドアを開けると同時に葉隠の大きな声が響いた
見渡せば襲撃を受けたにもかかわらず意外と普通な皆
「どのチャンネルも結構でかく扱ってたよな！」
「無理ないよ、プロヒーローを輩出するヒーロー科が襲われたんだから」
テレビかぁ、、あんま見てないなぁ、、
因みに僕は新聞派である
ニュースクーの、、前世の名残りかなー
前世と言えばルフィはどこに行ったのか
ルフィは今職員室なので隣にすらいない
転校生名目の保護扱いになるそうだ
ただの転校生だと、ルフィのこと見たことある奴らがどういう反応取るかなんて容易に想像できる
「うっせーぞ！！！黙れカス！！」
「おめーがうっせーよ」
ちょうど限界を迎えた爆発くんが怒鳴っていたので本音が漏れた
「アァ！？」
「あ、ごめん口から本音が」
てへっ、って謝ったら爆破されそうになりましたまる
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美園(プロフ) - とても面白いです。海楼石果たしてどこから…続きたのしみでわくわくです (12月27日 8時) (
レス) id: 02362bd30a (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - あんまりワンピースとヒロアカのクロスオーバー小説って無いのでとてもありがたいです!!!しかもめちゃおもろい…これからの話が楽しみになってきます!!!更新楽しみにしています!!!✨ (9月30日 16時) (レス) id: f18589988d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らいすあんどらいす | 作成日時：2023年1月18日 18時
