31話 ページ35
そらる目線
うらた「おいっ！まだ話はおわってな…」
まふ「あーあ…行っちゃった。」
話し終わる前にドアを閉めて行ってしまった。
単純にうらた君かわいそ。
センラ「それにしても逃げるの早かったですね。」
志麻「俺たちがなんか言う前に出て行ったもんな。」
半笑いでセンラ君と志麻君が言う。
最近足速くなったよね〜。
天月「サボり癖は直さないとだよね〜。」
坂田「授業日数足りてるのか心配になるわ。」
話しているのは全部、Aのこと。
こうやって男子だけの空間になった途端に話している。
天月は…なんでか居る。
そらる「はぁ…誰に似たんだろうね。」
皆ーそらる「「「アンタでしょ。」」」
いっせいに言われた…。怖い怖い。
あ、そうだ今のうちにAにメール入れとこ。
他のみんなも適当に話し合わせてくれたみたい。
Aにこんな話してる事バレたら…何て言われるかわからないもんね〜。
そらる「おれー？だって2年までちゃんと授業受けてたもん。」
まふ「確かに。」
でしょ？
そらるさん偉いから、2年までは真面目に授業受けてたし。
3年になってからもたまにだけど…Aよりは確実に授業行ってる。
センラ「威張ることではないんですけどね。」
天月「3年生になってから結構サボってるし！！」
そらる「俺はいいの〜。それよりもAでしょ？」
坂田「忘れるところやった！」
なんとか話しそらせて良かったわ。
皆Aのことが大好きだからすぐ食いつく。
志麻「なんで授業出ないんやろ…。」
まふ「Aの事だからもう覚えてる〜。とかじゃないんですかね。」
そらる「…そういえば。」
うらた「なんですか？」
急に視線が俺に集まる。
そんな大したことじゃないけど…。
そらる「Aって今日の午後から授業サボってたでしょ？」
天月「はい。それが何か？」
そらる「屋上にも来てなかったからどこにいたんだろうなぁって思っただけ。」
サボるなら屋上ぐらいしか場所なくない？
みんなも納得してくれたみたい。
まふ「Aに聞いてもめんどくさそうな顔するだけだからなぁ。」
Aも高校2年生だもんね。
俺たちって、いつからこんなになったんだろ。
センラ「そろそろAも待ってるし帰りませんか？」
この話はまた今度と言う事で。
俺たちは帰ることになった。
Aが楽しく学校生活が送れてるならいいんだけどね。
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トーラン☆★(プロフ) - さん» そう言ってもらえて嬉しいです！更新頑張ります！！これからもよろしくお願いします！！ (2020年4月20日 15時) (
レス) id: 5d8b505139 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白すぎます！この作品大好きです！応援してます！ (2020年4月10日 6時) (レス) id: 791a99e14f (このIDを非表示/違反報告)
トーラン☆★(プロフ) - 喜春さん» ありがとうございます！そう言ってくれる方がいるだけで頑張ろうと思えます！！応援よろしくお願いします！！更新も頑張ります！ (2020年4月1日 0時) (レス) id: 5d8b505139 (このIDを非表示/違反報告)
喜春 - コメント失礼します。とても面白いです！これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年3月31日 16時) (レス) id: d9f7f3b7dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トーラン☆★ | 作成日時：2019年9月17日 2時
