いつもふと思いつくので書いちゃいます！2【短編集】

さかうら　続 ページ39

うらたside


坂「うらさんが好きだから」
う「え？」
坂「うらさんがセンラばっか見てたとき、俺はうらさんしか見てなかった」


知らなかった。ようするに坂田は俺がセンラのこと好きだって知ってて過ごしてた？そしてセンラが志麻くんと付き合ってることも？



う「辛くなかった、の？」
坂「辛いよそりゃ。自分のことなんて考えてもくれんし、何より可能性が0だって分かってるってことだし？けど諦めきれんかったんよ。好きで好きで」



坂「泣いたよ。いっぱい泣いた、うらさんだって泣いたでしょ？何で振り向いてくれんのやろって」
う「うん…」
坂「俺はうらさんが好き。けど同情とかはいらない。俺のこと考えて、好きになったら付き合ってほしいんだ。我が儘かもしれないけど、これが本心だから」


そんな優しい声で言われるとまた涙が溢れてくるじゃんか


う「ごめんねっ、今までたくさん傷付けたよねっ」
坂「幸せの方が沢山もらってるで、泣かんでや？」
う「ありがとっ…ありがとぉっ」



坂「…大丈夫？うらさんも気持ちの整理したいやろうから、この辺で帰るな？」
う「うん。ありがと…あ、タクシー代…」
坂「ええって。うらさんが笑ってくれたらそれで良いの！じゃあまたな」





後日、大丈夫？というLINEと共にある動画が送られてきた。


坂「♪こっち向いて話を聞いて
　 僕だけの貴方だと言わせて
　 ♪そっぽ向いて落ち込まないで
　 僕ならそんな顔はさせないから」






坂「大好きやで、うらさん」



一面黄色の花畑に、一輪赤い花が咲いた音がした








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おはこんばんにちは！

でぃあぼろです！

更新遅い？ええ、本当に申し訳ありません

最近テスト勉強と生徒会の仕事と部活が忙しくてですね。言い訳にしか聞こえませんって？ごめんなさい

これからちゃんと更新していきますのでこれからもでぃあぼろをよろしくお願いいたします！

でぃあぼろでしたーﾉｼ

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