【募集企画】 colosseum 【企画終了】 (ページ14)

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【ストーリー6】第三章+最終章ページ14

第三ゲーム
　同じく、生死しか決まっておりません。
生存したのは蜘蛛川巴ちゃん。死亡してしまったのは夜月明莉ちゃん(1)、
佐久間澪ちゃん(2)、生崎琉(3)、白鳥拓磨(最後)でした。

最終章
　生き残った蜘蛛川巴。しかし、目を覚ますと、18人全員がそこにいた。書斎で日記を見つけた人物が、日記とアンケート用紙を見つけたことを話す。

　最終的に行きついた真実は、集められた理由は『15歳から20歳の若者に問う。将来、VRでリアル型バトルロワイヤルができるとしたらどうする』と聞かれた際にやってみたいと答えたから。VR、という言葉から勝手に対戦相手はCPUだと皆思っていたのだ。そして集められた18人。しかし、対戦相手は生身の人間だった。

　死んでしまった人は、どうやら現実世界では気を失っていただけのようだった。点滴で栄養を与えられながらゲーム終了を待つ。ここには冷凍室もあったため、ゲーム内で死んだ人はリアルでも死ぬと思い込んでいた。しかし、ゲームマスターは一言もそんなことは言っていない。ゲームさえ終了すれば、目を覚ますようになっている。
　しかし、冷凍室に死んだ人がいない、というわけではないのだが。

　殺してしまった人が目の前にいる。殺された人からしたら、誰に殺されたかわからない故、気まずさなんてものはないが、殺した人からすればかなり罪悪感はあった。そんな中、ゲームマスターの声が響く。

『おめでとうございます。コロシアムのβテストは終わりとなります。おつかれさまでした。
皆サマが楽しめるコロシアムを、我々コロシアム実行プロジェクトは開発しております』
βテストに異常はありません』

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とは書きましたが、まだ疑問がいくつか残ってます。
かくれんぼをしていた最中の佐久間澪ちゃんと蜘蛛川巴ちゃんの会話
その後調べたときに見つけた槙島満という人物のこと
その解説に移りますと
厳密には、1人だけ本当に死んでしまった人がいます。

その人の代役として舞台役者の槙島満が抜擢されました。
そして、槙島満は301号室を使用しております。そのせいで物音が聞こえました。

で、結局死んだ人は誰か？というところですが、
ゲーム終了時に鳴っていたブザー、あれは、実は仮想世界から出るときの
つまりプログラムを終了させるときに鳴るものです。現にそれ以外は鳴っていません。
なので、ゲームをプレイしていた人が現実世界へ戻るときにしか鳴りません。
つまり終了のアナウンスが入らない限り鳴りません。