rain 【創作キャラ設定集】

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【その他】
　魚類が大好物で、焼き魚、煮魚、刺身と魚であればなんでも食べる。逆に柑橘類が苦手で、聞くのも嫌らしい。柑橘類以外にも酸っぱいものはどうやら苦手らしく、梅干しやすだちも嫌い。また、甘い物も好きで休日などはよく町をぶらぶらしてスイーツ店を巡っている。特にスイートポテトが大好きらしい。食べれば上機嫌になる。

　風紀を乱す者は許さないが、恋愛関係にはわりと優しく、生徒と教師の恋でも多少は許してくれるらしい。しかし、学校内でそのようなことを匂わせる発言でもすればすぐに取り締まる。気持ちをとどめているということであれば椎名は気にしないだろう。けれど内心、そういうスリリングな恋もしてみたい、という気持ちも彼女の中にはある。

　猫好きで、こちらも休日には猫カフェに出向くことがある。毛がふわふわのシャム猫が大好きらしい。家に飼っている猫もシャム猫で名前は「タナカハルヨシ」。カタカナでこれが名前である。愛称は「ハルちゃん」らしく、猫の話題を振ればハルちゃんの話しかしてこない。猫以外にも亀も好きなようで、飼っており名前は「スズキミネオ」。相変わらず名前はダサい。
　猫好きに悪い人はいない、と信じている。

　箒乗免許証は持っていない。何度も試験を受けているそうだが、毎回落ちている。魔法行使用杖所持許可証は持っているのだが、自主的に使っている姿は見たことがない。魔法に対しての意識は、好きでも嫌いでもない。ただ、使用用途が正しければ今後の生活が楽になるのでは、と考えている。悪用する者は嫌い。

　椎名が幼い頃、父親が免許を持っていない状態で箒に乗り、警察に一度捕まったことがあった。その話は瞬く間に広まり、椎名は学校内でハブられる存在となってしまった。元々の性格が浮いていたため、尚更であった。それ以来、父親を、ルールを守らない人を体が受け付けなくなってしまった。誰か1人がルールを守らないだけで、他の誰かに迷惑がかかる。
　学校に入ったときも、1人でもそういう人を減らすためすぐに風紀委員会に入った。1、2年の頃は役職を持っていなかったが、3年になったときに委員長になる。
　また、小中は蘭校があるところからだいぶ離れたところに住んでいたが、ハブリに耐え切れず引っ越してきた。故に彼女の父親が無免許で箒乗しているということは、ほとんどの人が知らない。彼女も知られたくないようだ。
　その月に校則違反した人と、その回数をメモして覚えている。

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