5話(天馬、椋、密) ページ7
「んだよ、ちゃんと話してれば良かったのかよ･･･」
ぼそりと呟かれたそれは私の耳にちゃんと聞こえていた。
「なんかごめん、A。怖がらせたし、嫌だったでしょ？」
「私の方こそ、嫉妬させるような事とかしてしまいましたし、お互い様です。」
お詫びに私からキスをした。至さんは驚いてたけど何処か嬉しそうな顔をしていた。
＿
「にしても、万里くんかぁ〜。」
いやね、今更なんだけど、私、至さんと万里くん以外と余り話さないなぁ〜と思いましてね･･･。
今日から色んな人と話してみようかな･･･。
＿
天馬
「あ、そういえば天馬くん。」
談話室で皆でワイワイしてる時に私はふとある事を思い出した。
?マークを浮かべる天馬くんに私は続けた。
「今度、俺嫁って少女漫画の実写化ドラマの主演やるでしょ？」
「･･･？ああ。」
「私、それの主題歌歌うことになったよ。」
「え」
･ ･ ･
「えええええええ!!!」
「て何でいづみさんが驚いてるんですか」
後ろにいたいづみさんが驚きのあまり固まっていた。
「もしかしたら会えるかもね。その時はよろしくね。」
「あ、ああ。」
天馬くんはさして驚いてないけど、プライド高いからなのか、私が話しかけた事に唖然としてるのか･･･。
まぁどっちでもいいけど。
＿
椋
「えええ!!俺嫁実写化するんですか!!」
いづみさんに次いで椋くんも驚いてた。これは原作知ってるんだな。
「椋くん俺嫁知ってるの？」
「はい！大好きです！」
「まじかー！私も！」
「え！そうなんですか！」
いやー分かる人がいるってなんて素敵な事なんだろう。
「あ、椋くん、俺嫁の作者の新作知ってる？」
「はい！予約しました！」
「流石！それでね＿＿＿＿」
めちゃんこ盛り上がったわ。ついつい話し込んじゃ
った。
＿
密
椋くんと喋りながらココア飲んでた私。
(苦くし過ぎた、かな。)
自分で作ったものの甘ったるいのが好きではない私は無意識に苦いのを作ってしまったようだ。
(牛乳入れたら温くなるし･･･。)
そう思ってた時、ふと隣を見ると密さんがいた。
「あ、」
良いこと思いついた。
「密さん、」
「･･･何？」
「マシュマロ下さい。」
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まきのん♪(プロフ) - 続編作ってください！お願いします！ (2018年2月12日 0時) (
レス) id: dd4c972d72 (このIDを非表示/違反報告)
姫桜(プロフ) - この作品とても大好きなので続編お願いします！！ (2018年2月11日 20時) (レス) id: 7d352ba43a (このIDを非表示/違反報告)
菜雪(プロフ) - 続編を作って頂けるのならば、作って欲しいです！ (2018年2月11日 18時) (レス) id: ca84b4ff55 (このIDを非表示/違反報告)
零 - いつも更新される度に読ませてもらってます! 是非続編の方をお願いします! (2018年2月6日 12時) (レス) id: 8419ddaaac (このIDを非表示/違反報告)
らぐらす(プロフ) - 夏月さん» ありがとうございます！チーターになれるように頑張りますね！ (2017年12月19日 23時) (レス) id: 1e5c024882 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らぐらす | 作成日時：2017年11月2日 1時
