【A3!】ゲーマー歌い手の続きが出た件【茅ヶ崎至】

41話 ページ48

『＿＿＿＿約束だよ！』



『うん！』









「はっ！」


夢･･･を見ていたのか･･･？
なんだかとてもリアルで現実で起きた様に思えた。





空を見ればまだ暗くて＿＿4時くらいだろうか。
とても寝る気にはない。





何故だか何かとても大切な事を忘れてしまったような、何処か漠然とした それ は私もなんだかよく分からない。





ただ絶対それを思い出さなきゃならない気がしてならなかった。









落ち着かない私は、私の寝るベッドの下で布団ですやすやと眠る可愛い後輩を起こさない様に、ゆっくりと部屋を出て談話室に向かった。





＿





この時間＿＿時計を見たら3時半過ぎだった＿＿の談話室はとてもシーンとしていた。






「･･････」





普段絶対に誰かがいるはずの談話室が静まり返っているのは本当に珍しい。





なんだろう･･･さっきからここにいてはいけないと本能的ななにかが伝えている。









私は









＿＿＿走ることにした。








＿





軽くストレッチしてから走った。特に行く宛もなく、ただ思うがままに走り続けた。





どうしようもなく泣きたくなる気持ちを掻き消すように景色を見た。









＿＿＿＿＿思えば昔の記憶が曖昧なのだ＿＿＿






ずっと気にならなかった事に関して気になるが、何故気づかなかった？





思い出そうとすると白黒で壊れかけのビデオの様に砂嵐がところどころ起きて、出てくる男の子の顔も口だけしか鮮明に出てこない。







この子は誰？＿＿＿＿＿＿＿





ぐっと堰き止めていた物が崩れて遂には私は走りながら大泣きした。




そして冷静な方の私はただ呆然と器用だななんて思うのだった。






＿＿＿＿



おはようございます！らぐらすです！私もこれ書き終わったあと4時に起きてびっくりです。




そして昨日非公開のまま更新してしまい申し訳ございません！完全に外し忘れました！ごめんなさい！









さて、ページが48まできました！あと2ページで続編行きますけど、どうします？


私的に正直どっちでも良くて、この先は考えてあるけどここで完結させる事もできます。



ですから続編を作って欲しいか否かコメントお願いします！コメントがない限り次更新できません！笑





是非、よろしくお願いします。





らぐらす(2018/02/05 04:28:33)

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