番外編2 ページ42
因みにあくまで番外編なので本編とは関係ないです。
＿
25日当日
「はぁ〜〜〜〜至さん･･･」
聞いてください。我が愛しの至さんは仕事の為、今日は一緒に過ごせないんです。
「至さん･･･」
「Aが真澄みたいになってる･･･」
もう最近特に至さんと話せなかったのでその分溢れ出して、もうまじで真澄状態なんですよ。冗談抜きで。
「至さん･･･」
遠くでガチャという音が聞こえたけどもうどうでもいい。
ボーッとした頭で至さんの部屋に行って至さんのベッドにダイブ。
･･･私ってこんなに至さん好きなんだな。
至さんの枕に顔をもごもごと埋めて至さんの香りを楽しむ。
「はぁ、至さん･･･っ」
やばい。
まじで至さん不足で変な気起こしてきた。
自分の欲望と理性と葛藤しているとガチャりと至さんの部屋のドアが開けられた。
万里･･･？
そちらに顔を向けて私は驚いて
驚きのあまりベッドから落ちた。
「至･･･さ･･････ん･････････？」
そう、愛しい愛しい至さんがそこに立ってたのである。
「嘘･･･仕事じゃ･･････？」
嬉しくてつい声が震えたけど
そんなこと
気にしてられないや。
「うん、嘘だよ。仕事なんて元からなかった。」
「え･･･？」
至さんはゲームしてる時とも、演技してる時とも違う笑顔でこちらに笑いかけた。
「A、メリークリスマス」
「え、」
だめだ。ついていけない。
ただぼんやりとした世界の中、至さんが跪いているのはなんとか分かった。
彼は小さな箱を持っていた。
箱は上下にぱかりと空いた。
箱の中にキラリとしたものがある事は分かった。
そして私の頬にキラリと涙が流れていることも･･･
「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿？」
「至、さん･･･好きです･･･。」
「うん。
ハッピーメリークリスマスでしょ？」
「はい･･･。」
私と至さんはこのあと深く愛し合った。
「A、俺と結婚してくれますか？」
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まきのん♪(プロフ) - 続編作ってください！お願いします！ (2018年2月12日 0時) (
レス) id: dd4c972d72 (このIDを非表示/違反報告)
姫桜(プロフ) - この作品とても大好きなので続編お願いします！！ (2018年2月11日 20時) (レス) id: 7d352ba43a (このIDを非表示/違反報告)
菜雪(プロフ) - 続編を作って頂けるのならば、作って欲しいです！ (2018年2月11日 18時) (レス) id: ca84b4ff55 (このIDを非表示/違反報告)
零 - いつも更新される度に読ませてもらってます! 是非続編の方をお願いします! (2018年2月6日 12時) (レス) id: 8419ddaaac (このIDを非表示/違反報告)
らぐらす(プロフ) - 夏月さん» ありがとうございます！チーターになれるように頑張りますね！ (2017年12月19日 23時) (レス) id: 1e5c024882 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らぐらす | 作成日時：2017年11月2日 1時
