36話 ページ40
純くんの為にも心を鬼にしなきゃ
という謎の気持ちで私は考えることを放棄した。
＿
時刻は17:00前。
「じゃあお風呂入る？」
「え！･･･っとそうですね。入りましょうか。」
お風呂の後にご飯食べてお酒を飲むのが良いという事でお風呂に入ることになった。
お風呂はここの大浴場。
露天風呂つきだって。
＿
「あ」
大浴場に向かうと偶然にも男子組と出会った。
純くん、首根っこ掴まれてて可愛い。
悪さをした犬みたい。
「偶然だね！」
「ですね！」
みたいな会話をいづみさん達が繰り広げている中、逃げてきた純くんがこちらへとやって来た。
「A先輩、混浴もあるらしいですよ！一緒に入りませんか!?」
「ん、いいよ、入ろ」
やったぁ！と喜ぶ純くん。癒される〜。
「いや」
「駄目に決まってるでしょ」
「駄目に決まってるだろ」
いつの間にか聞いていたいづみさん、至さんが私を
左京さんが純くんの首根っこを掴みずるずるとそれぞれのお風呂へと引きずって行った。
＿
「いいなぁ、胸大きくて。Aちゃんは可愛いしスタイルもいいしで羨ましいなぁ〜。」
「ありがとうございます。でも私はいづみさんの方が可愛いし、綺麗だし、スタイル良いと思いますよ。」
「え、そんな事ないよ〜」
壁を挟んで隣の浴場から聞こえるMANNKAIカンパニー女性陣2人の会話にうんうんと頷く男子陣。
「でもほんとスタイルいいよね。アイツは着たがらないけど俺の作った衣装着たら65%位は良さを引き出してくれそうだよね。」
「分かるっす〜！1回あの胸にダイ･･･ブし･･･た･･･」
「太一･･･??????」
ここぞとばかりにいつも思っている事を言おうとした七尾太一16歳は茅ヶ崎至23歳の笑顔によりお亡くなり遊ばせになりました。
「葬式は行かないからね」
「いや幸チャン酷いっすよ！俺っちを勝手に転さないで下さいよ！」
「あーご愁傷さま」
「だから死んでないっす！」
もー幸チャンにはこうだ！と水をかける太一。
「･･･髪崩れたんだけど･･･??」
「ごめんなさ･･･ぎゃー！」
お風呂に入っている時点で髪が崩れていることに気づかないで幸から制裁を食らう太一であった。
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まきのん♪(プロフ) - 続編作ってください！お願いします！ (2018年2月12日 0時) (
レス) id: dd4c972d72 (このIDを非表示/違反報告)
姫桜(プロフ) - この作品とても大好きなので続編お願いします！！ (2018年2月11日 20時) (レス) id: 7d352ba43a (このIDを非表示/違反報告)
菜雪(プロフ) - 続編を作って頂けるのならば、作って欲しいです！ (2018年2月11日 18時) (レス) id: ca84b4ff55 (このIDを非表示/違反報告)
零 - いつも更新される度に読ませてもらってます! 是非続編の方をお願いします! (2018年2月6日 12時) (レス) id: 8419ddaaac (このIDを非表示/違反報告)
らぐらす(プロフ) - 夏月さん» ありがとうございます！チーターになれるように頑張りますね！ (2017年12月19日 23時) (レス) id: 1e5c024882 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らぐらす | 作成日時：2017年11月2日 1時
