2話 ページ4
「つかよく幸に頼もうと思ったね、A」
「だって幸くんの皆に付けるあだ名凄いですし・・・」
「破滅的に凄いの間違いでは・・・」
「誰が破滅的だ、このインチキエリート」
談話室で至さんと幸くんがバチバチと火花を散らしている。
「至さん中学生相手に大人気ないですね。」
つい口を出てしまった本音。
「・・・そういうAは辛辣になったね。」
「そうですか?」
「前はもっと素直で可愛いかったよ。」
・・・そういうもんなのかな?
ようわからへん←
「もうめんどくさいし、バカップル+αでいいんじゃない?」
「なんだそのネーミング」
「適当すぎワロタ」
うーん・・・にしても決まらない・・・至さんは結構真剣に悩んでいた。
・・・そんなに悩む事か?これ。
思ったけど口には出さなかった。
「クラリス、たるち、NEO・・・」
うーん、共通点が見つからない。とかぶつぶつ呟くこの人は傍から見ればめちゃんこ変な人。
こわぁ。
_
「というか私って実況者なんですか?」
悩んでいる私達に見兼ねた臣さんが美味しいシフォンケーキを作ってくれたので、紅茶と共に頂いてます。うまい。
「あー?」
「いや、ほら、私は歌い手として活動してただけのただのゲーム好き?・・・なので実況者ではないかな、と。」
「なんでゲーム好きにハテナがつくのか。」
ツッコミどころそこじゃないっすよ。
「まぁ、確かに。」
「じゃあ、もうゲーマーズとクラリスでいいじゃん。」
おやつタイムに便乗していた幸くんがそう言った。
「考えるのめんどくさいのでそれでいいや。じゃ、私はちょっとゲームしますんでお疲れさまでーす。」
「抜け方が完全に会社員。」
「インチキエリートに感化されたか。」
後ろで何か聞こえたが無視した。
_
クラリス『動画あげました!【ラウワンに遊びに行った】たるちさんとNEOくんの3人で遊びました〜!楽しかったです^^*』
たるち『動画あげたらよろ。』
NEO『動画あげましたんで見てください』
動画をあげて、Twitterに宣伝して即寝ました。
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まきのん♪(プロフ) - 続編作ってください!お願いします! (2018年2月12日 0時) (レス) id: dd4c972d72 (このIDを非表示/違反報告)
姫桜(プロフ) - この作品とても大好きなので続編お願いします!! (2018年2月11日 20時) (レス) id: 7d352ba43a (このIDを非表示/違反報告)
菜雪(プロフ) - 続編を作って頂けるのならば、作って欲しいです! (2018年2月11日 18時) (レス) id: ca84b4ff55 (このIDを非表示/違反報告)
零 - いつも更新される度に読ませてもらってます! 是非続編の方をお願いします! (2018年2月6日 12時) (レス) id: 8419ddaaac (このIDを非表示/違反報告)
らぐらす(プロフ) - 夏月さん» ありがとうございます!チーターになれるように頑張りますね! (2017年12月19日 23時) (レス) id: 1e5c024882 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らぐらす | 作成日時:2017年11月2日 1時