検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:22,338 hit

2 ページ2

ソファーに腰かけた彼の横に座って

せっせと彼の大好きな茶色いお酒を準備して

私用にはコンビニサイズの小さなスパークリングワインあけて


『持って!持って!』

『ほら!ほら!乾杯』


彼のグラスに私のワイングラスをコツんと当てる


くぃ〜って半分ほど飲み干す私

飲まずに両手でグラス握りしめてる彼


頭からタオル被って俯いてるから表情は分からない


『あんな、あんな!……』


私が言葉を続けれへんといると

彼はこっちを向いてふんわりと笑った



うん!

安定の…



「そんな気ぃ遣わんくてええよ」

「俺は大丈夫やから」


彼はそう言ってグラスに口をつけた


『気ぃなんて遣ってへんよ』

って言いかけたら彼が


「やって今日は2回ずつ繰り返してばっかやよ」


そう言って手に持ってたお酒を一気に飲み干した

3→←1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
63人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:UTA | 作成日時:2018年8月14日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。