〜終〜 ページ10
ちょっとま黙ったまんま
すばるくんの背中に頬をつけて
すばるくんの暖かさと息遣いを感じる
なんの根拠もあらへんけど
もお大丈夫
そお思ったから
抱きしめとった腕をそっと解いて
力が入りすぎて白くなった
すばるくんの手に重ねる
強く握るんや無くて
その手を無理に開かすんや無くて
ふんわりと包む
｢...来年からは...｣
｢すごい人らぁがライバルになってしもたね｣
｢負けてられへんね｣
｢渋谷すばるも大変だ｣
そう笑ろて言うた私の言葉に
すばるくんは
大きく深呼吸を一つして
手の力を緩めた
会報を膝に置いて
シワを丁寧に伸ばしたら
ゆっくりと
ソファーに座り直して
私の方を向いて
涙でぐしゃぐしゃな顔で
それでも
とっても綺麗な顔で笑って
｢俺...eighterで良かったわ｣
そう言った
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UTA(プロフ) - 8七色8さん» ありがとうございます。好きって言っていただけてほんま嬉しいです。私はかっこかわいいすばるくんが大好きなのでこれからも想い続けるし書いていきたいと思います。お付き合いいただけると嬉しいです (2018年12月17日 5時) (
レス) id: 916009774d (このIDを非表示/違反報告)
8七色8(プロフ) - この作品大好きです。担当だったのでDVDとかみれなくなったのですが、こういう作品では絵に描いたように思い浮かべられてほっこりします。 (2018年12月17日 1時) (レス) id: 8c103056a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：UTA
| 作成日時：2018年12月16日 11時
