目が覚めたら私の知らない世界

1マイル先の ページ29

ﾒﾘｵﾀﾞｽ「いた！」


ｺﾞﾙｷﾞｳｽ「あら…見つかっちゃいましたか！」


ﾎｰｸ「1マイル先の残飯の臭いを嗅ぎ分けられる俺の鼻をナメんな!!」


ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ「それ本当？」


ﾎｰｸ「うん……ひいた？」


ﾒﾘｵﾀﾞｽ「この剣とエリザベスとAを狙った理由と誰の命令か言わねえと今すぐお前をボコボコに…」


ｺﾞﾙｷﾞｳｽ「はい！降参でございます」


A「降参…した？」


ｺﾞﾙｷﾞｳｽ「このゴルギウス昔から小心者でしてね〈七つの大罪〉団長が相手など不利というものです」
ｷﾗｯ

ｷﾞｷﾞﾝ

ｻﾞﾝｯ
A「え…？」ﾋﾞｸｯ


ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ「え？」


ｺﾞﾙｷﾞｳｽ「手をあげたときに投げた暗鬼ですが…やっぱり見破られちゃいましたか」


ﾒﾘｵﾀﾞｽ「1マイル先のパンチラを見逃さないオレの眼力をナメんな」


ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ「本当ですか…？」


ﾒﾘｵﾀﾞｽ「うそ」


ﾀﾞﾅ「そこにおられましたか！」


ﾎｰｸ「あのクソ医者！」


ﾀﾞﾅ「少年を殺すことには失敗しましたが言われた通り毒は飲ませました！約束通り娘を返してください!!」


「!!!!」

ﾌｯ
ﾎｰｸ「消えたぞ!!」


ﾒﾘｵﾀﾞｽ「エリザベス！A！離れるなよ!!」


ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ「はい！」


A「うん…！」


ｺﾞﾙｷﾞｳｽ「心配するな娘はちゃんと返そう」


ﾀﾞﾅ「あ…ありがとうございます！」


ﾒﾘｵﾀﾞｽ「おい!!そこからにげろ!!」

ﾌｯ
ｺﾞﾙｷﾞｳｽ「あの世へ行くお前の元へね」
ｻﾞｼｭｯ

ﾀﾞﾅ「か…」


ｺﾞﾙｷﾞｳｽ「聖騎士が子供一人に毒殺を命じたと言い回されては困るんでね…イヒヒヒ」ﾌｯ

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