麦わらの一味になりました。1 (ページ13)

今日:2 hit、昨日:37 hit、合計:104,878 hit

12　海賊王ページ13

ロビンが、レイリーさんに質問をしようとしたが旅を続けて答えを知ることを選んだのに続いて
ウソップが質問をしようとした。

ウソップ「なんだ、いいのか、ロビン。今、すっげえチャンスを逃したんじゃないのか。
あのおっさん、俺も1個だけききたいんだけどひとつなぎの大秘宝ワンピースってのは本当に」

ルフィ「すとーーーーーっぷ！！！宝がどこにあるかなんかききたくねぇ、宝があるかないかなんかききたくねぇ。何もわかんねぇけど、みんなそうやって命懸けで海へ出てるんだよ。
ここでおっさんから何か教えて貰うんなら俺は海賊をやめる！！！つまんねぇ冒険なら俺はしねぇ！」

ウソップ「わるかった、わかってたんだけど口が勝手に滑ってよ、俺だってききたくねぇよ！
わ〜そうだ俺、ワンピースについて知ったらしぬ病だったーおー、おっさん、何も喋んじゃねぇぞ！」

レイリー「やれるか。君に。グランドラインはまだまだ君らの想像をはるかに凌ぐぞ。敵も強い。
君にこの強固な海を支配できるか。」

ルフィ「支配なんかしねぇよ！この海で一番自由なやつが海賊王だ！」

　
自由か。いつか私も自由になれるだろうか。

今ここでの暮らしはとても自由だ。
　
レイリーさんやシャッキーさんと過ごす毎日は穏やかで楽しい。

だけど、それは与えられた自由。

いつか私も、彼らのように自分の意志で自由をつかみ取れる日がくるのだろうか。

少しだけ、何かに真っ直ぐに生きられる彼らのことをうらやましくおもった。
　

レイリー「そうか。」

シャッキー「やっぱり、私、モンキーちゃんのファンだわ。」

レイリー「船は、41番だったか。私が勝手に行ってこよう。」

シルム「え、レイリーさん。私は。」

レイリー「君ら、もしよければシルムも一緒に行動してやってくれないか。」

シルム「私は、レイリーさんの」

レイリー「大丈夫だ、作業ならひとりで。」

ウソップ「とはいえ、こんな状況で誰かを守るなんかできねぇぞ」

ゾロ「ウソップ、こいつなら大丈夫だ。ちゃんと強い。」

レイリー「ナミナミの実の能力者だからな、戦えるさ。
君たちがよければ、一緒に行動してやってくれないか。」

ルフィ「いこうぜ、いっしょに！」

シルム「いいの、？」

ルフィ「あたりめぇだ！！」