予定外の証人turn11 ページ34
朝、週刊誌が目に留まり、捲っていると、コーヒーを吹き出しそうになった。前にもこんな事なかったか。
『ヒステリー女法医学者…書き方がクソだな』
記事には「理性の検事VSヒステリー女法医学者」と書かれており、三澄をバッシングする内容が書かれていた。
その週刊誌を投げ捨て、UDIラボへ向かった。
三澄達は未だに調べているらしい。資料は全て三澄達に任せていて暇なので今日は一日中、寝ることとする。久しぶりの休憩に気分は上がり、屋上へと上がった。
＿＿＿＿＿
目が覚めたら空には星が出始めていた。最近こんな事が多い。寝不足なのか、そうなんだな。痛む関節を伸ばしながら廊下を歩いていると、東海林と三澄が慌てて走っていた。
危うくぶつかりそうだった。
『ばっか、危ねぇな…』
三澄「ごめん！ミクロサーチ社に行かないと…!!」
『は？ミクロサーチ社って…』
腕時計を見ると、6時過ぎ。自分の記憶が正しければ、閉まっている。
『おい、バカ2人!!ミクロサーチ社ならもう閉まってる』
東海林「え？…あ、時間！」
三澄「あっ、拘置所の時間とっくに過ぎてる」
今まで何してたんだ、この2人は。時間なんぞ小学生でも守れる。あたふたする2人にイライラしてくるので、仕方なく口を開く。
『あー…本社に連絡。無理なら神倉さん使え』
東海林が携帯を持ち、走っていく。そこに久部がやってきた。
久部「あの、今日坂本さんが来てました」
『…坂本』
三澄「坂本さん…」
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Kiyo(プロフ) - meikyoshishuiさん» 失礼しました！（汗）直しておきます！！ (2018年3月16日 17時) (
レス) id: 528cdb9976 (このIDを非表示/違反報告)
meikyoshishui(プロフ) - ミコトの母親の名前間違われてますよー…正しくは『夏代』さんです!! (2018年3月15日 23時) (レス) id: 3b38de3163 (このIDを非表示/違反報告)
Kiyo(プロフ) - 梨さん» ありがとうございます！亀更新ですが、お願いします！！ (2018年3月15日 21時) (レス) id: 528cdb9976 (このIDを非表示/違反報告)
Kiyo(プロフ) - はびさん» BL要素ですか…！少しなら出来たらやってみます！！ (2018年3月15日 21時) (レス) id: 528cdb9976 (このIDを非表示/違反報告)
梨 - 雰囲気のいい小説ですね。応援させていただきます。 (2018年3月14日 2時) (レス) id: 366a3518b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kiyo x他1人 | 作成日時：2018年3月3日 19時
