恋は図書室（完結） (ページ10)

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恋に気づいた俺は女の子との関係を断つことにした

それでもしつこい子が朝登校する時腕にまとわりついてくる

正直すっげぇめんどくさい

おまるさんに見られたらやだな

まぁ、見てないか、

2年生になって

新しいクラスに入ると

おまるさんがいて、

っしゃ！！！って心の中でガッツポーズしてたら

京「じゅり～」

樹「きょも！」「同クラ？？」

京「うん」

樹「まじ！やった」

京「おまるさんと同じが嬉しいんでしょ」

ってきょもに図星をつかれた

それから俺は何度もおまるさんに話しかけようとしたんだけど、

おまるさんが男と話してるところを見たことがなくて、

柄にもなくチキってしまった

テストが近づいてきて、

北斗の家で勉強(?)しようと話してたら

北「あ、ごめん」

「ん？」

北「今日俺ん家いとこ来てるから無理だ」
「勉強するなら図書室でいいだろ」

慎「俺、初めて行くんだけど」

ジェ「AHAHA俺もだ」

って言いながらみんなで図書室に向かった

でも、まだこーちは駄々を捏ねてて

高「なんでお前ん家行けねぇんだよ」

北「仕方ないだろ」

なんて話しながら

図書室に入った

そしたら目の前におまるさんがいて

目が合った

慎「あっ！！！」

って慎太郎が叫ぶからすごい不思議な顔でこっち見てる

可愛いななんて思って

慎「なぁ、樹」「あの子ってこの前樹が言ってた子じゃね？」

ジェ「あ！！そーだそーだ」

ってコソコソ話で話し始めるから

おまるさんの眉毛がどんどん下がってきて

立ち上がって帰る準備を始めちゃった

北「怖がれたんじゃね」

まじ、

俺はこれをチャンスだと思いながらも話しかけられないでいた

北斗は話しかけたらしい

あいつかっこいいからなぁって思ってると

慎「樹話しかけねぇの？」

「いや、話しかけたいけどさ、」

ジェ「俺が協力してやるよ」

そしたらおまるさんが帰ろうとしてて

ジェ「Aちゃんバイバイ！」

おい、下の名前かよ

おまるさんびっくりしてるし

慎「ほら！樹も！」

って言って叩かれた
まじ力強ぇな

協力して貰えないと何も出来ないのが悔しくて情けないけど

手を振ったら

びっくりした顔してたけど笑って振り返してくれた

はぁぁぁ、可愛すぎかよ、

その後、こいつらがおまるさんめっちゃ可愛いな！とか言ってたからムカついたけど

今回は感謝しかねぇ

ラーメン奢ったら喜んでた