恋は図書室（完結） (ページ7)

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え、？森本くん、、

田中くんと仲のいい森本くんが私のことを呼びに来た

「どうしましたか？」

田中くん以外の男の子とは敬語になってしまう私

森「あ、ちょっといいですか？」

って言って、誰も来ないようなところに連れて行かれた

「あ、あの、」

森「あ、突然ごめんなさい」

「いや、」

森「おまるさんは樹のことどう思ってますか？」

「え？」

突然の質問にびっくりしてると

森「樹のこと好きですか？」

この質問に今までの田中くんとの楽しかった思い出を思い出して目頭が熱くなって前が霞んできて

涙が溢れてしまった

森「、え、あ、ご、ごめんなさい、」

「いや、だいじょ、ぶで、す」「ごめ、んなさ、い」

森「泣かせるつもりはなくて、なにかありましたか？」

「いや、なんか、田中くん、すごい優しくて、」
「どんどん好きになってしまうけど、」「ほん、とは遊ばれ、てるのか、なって思って」

ほぼ初対面の人に何話してるんだろ自分なんて考えながら

止まらない涙を拭っていると

ポンと頭の上になにかが乗った感覚がして前を見ると

森本くんが私の頭をポンポンしながら

森「樹のこともうちょっと見てあげてください」
「あいつ、そんなにひどいやつじゃないから｣

森本くんの言ってる意味があまり分からなかったけど、

はいって言うと森本くんがお願いしますって言って帰って行った

どうゆう意味なんだろって考えていると

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝってチャイムが鳴ってしまって

こんな泣き腫らした顔で戻れないなって思って

1時間だけサボることにした

初めてサボったなぁって考えながら田中くんとの出来事を思い出しながら、また泣きそうになって

頑張って耐えてみたいなことをしてたら5時間目の終わりのチャイムが鳴った

トイレで自分の顔を確認してから教室に入って

自分の席に座ると

グイッ