飛べない天使【シャンクス】 (ページ3)

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改めましてページ3

どうも、フォード・Aです。なぜか今沢山の人たちに囲まれてます。

『照れちゃう///////』

一同「今この状況で照れるな！！！」

じっと見つめられるものだから、勢いでそう言ってしまった。ちなみに私は船室の食卓らしき机の

真ん中に座らされている。男ばかりだから正直言って暑苦しい。

ロ「で、お前名前はなんていうんだ？」

『その前に、貴方方はどちら様ですか？』

私がそう聞くと、大きな帽子をかぶった男の人は誇らしげに言った。

ロ「世界一の大海賊、ロジャー海賊団だ！」

レ「まだラフテル行ってねぇだろ」

ロ「いいんだよ！俺ぁゴール・Ｄ・ロジャーだ！この船の船長だな」

レ「私はシルバーズ・レイリー、よろしく」

『えぇと、私はフォード・Aって言います！天界(エンジェル島)から来ました！』

シ「なぁ、その…えんじぇるとう、ってどこにあるんだ？」

さっきまで仏頂面して黙っていた、さっき喧嘩になった子が話しかけてきた。

『空島っていう空の上にある島の、また上の島！神様が住んでるんだよ！』

バ「じゃ、お前は神なのか！？！！」

まぁ、とっても立派な赤い鼻←

『やだなぁー！私は、』

《A、およしなさい》

突如空から声が聞こえた。みんなの様子を見る限り、声は聞こえていないみたい。

その声の主は、私の、姉だった。

『…ごめんね、これは言えないや！』

シ「ちぇっ、つまんねーの」

私はその後、他のみんなと自己紹介して、船を飛び立とうとした。

ロ「この先にグリースル島というところがある！そこに行けばたくさんの種族たちが迎え入れてくれるはずだ！」

『ありがとう！ロジャーさん！レイリーさん！シャンクスとバギーも！またね！』

レ「達者でな！」

凄まじい別れ方をするはずだった。

大空に飛び立とうと翼を大きく広げた、次の瞬間！！

ザラッッッ……

『………え？』

目の前の光景に、誰もが目を丸くし、張本人は顔面蒼白になった。

そう。

翼が片方、灰になって

消えたのだ。