【リクエスト】甘 す ぎ る ん だ よ ！【番外編】 ページ36
3月某日＿＿＿＿
S「A、行こ。」
貴「ん、行こっか。」
はい、みなさんこんにちはAです。
今日はSouくんと「デート」とやらに行きます。
行き先は近くの大きいデパート。
最近出来たところですごく綺麗なんだとか。
とと、そんなことを考えてたらついた模様です！
S「すっご…」
貴「わ、可愛い！」
お城みたいな外見に、レンガで作られた道。
これは凄いわ…。
S「さてと、どこ行く？」
貴「んー、どこ行こうか…」
まずは服屋さんに行くことに。
貴「え、これ可愛い！」
S「あ、ほんとだ。絶対似合うよ。それ。」
Souくんは私を見て微笑む。
…ここ数ヶ月で大人っぽくなりやがって…。
私がむーっと拗ねると、Souくんは「え？え？！」と戸惑いながらもどこかに消えていく。
それに私が混乱して「え？」と首をかしげてしまった。
Souくんはクスクスわらいながら私の手元を指さした。
その指に合わせて下を向く。
そこには先程まで私が持っていた服が無かった。
慌てて前を向くと、Souくんがピースサインしながらレジへ消えて行くのが見える。
……やられた…。
そのまま、夕方すぎまで色々遊んだりして、
帰り際に近くにあったクレープ屋さんでクレープを買って帰る。
これは私が払った。(ドヤァ)
Souくんはニコニコしながらクレープを食べていた。
貴「そ、その…Souくん。」
S「どしたの？」
私が名前を呼ぶと、クルッとこちらを向いて笑いかけてくる。
その笑顔に「うっ」となりながらもなんとか次の言葉をひねり出す。
貴「あり、がと……今日。
すごく楽しかった。」
沈黙。
Souくんはなんの言葉も喋らなかった。
…え、なんかまずいことしちゃったかな。
どうしよう。と、Sou君をチラ見する。
そこでびっくり。Souくんの顔が真っ赤に染まっていた。
S「なんでそんな可愛いこと言うかな……」
貴「……え？」
Souくんが何かをぼそっというので、思わずそっちを向いてしまう。
その私の顔をそのまま自分の方に引き寄せて…。
そのまま、私の唇に軽く口付けた。
まぁ、すぐに離れちゃったんだけども。
S「僕も楽しかった……です。
ありがと、大好き…。」
そんな言葉を添えて。
恥ずかしくなった私はクレープをかじって誤魔化した。
クレープはさっきの2倍くらい甘かった。
貴「ちょっと……甘すぎます。」
S「そ……ですね。」
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あーら(プロフ) - ありー*さん» ありがとうございますっ！ (2017年4月30日 7時) (
レス) id: 3d94a8f31b (このIDを非表示/違反報告)
ありー* - とても良かったです....！ (2017年4月29日 22時) (レス) id: c8c4d3036b (このIDを非表示/違反報告)
あーら(プロフ) - よもぎ餅さん» ありがとうございます！！泣いたなんてそんな…！とっても嬉しいです！ありがとうございます〜（二回目） (2017年4月28日 18時) (レス) id: 3d94a8f31b (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ餅(プロフ) - なんですか…!いい話すぎるじゃないですか…!(泣いた) (2017年4月28日 18時) (レス) id: e0de3e82ce (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ餅(プロフ) - なんですか…!いい話すぎるじゃないですか……!(泣いた) (2017年4月28日 18時) (レス) id: e0de3e82ce (このIDを非表示/違反報告)
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